2006年12月30日土曜日

年末年始のご挨拶

皆様

2006年、今年もお世話になりました。
今、こうしてフランスで生活しているとほんとに不思議な感じがします。
フランスという他国にいるのに、ネットを使って日本のニュースも見れるし、こうして皆さんと連絡も取り合えるので、それほど距離を感じることはないので、本当に不思議な感じがします。
さて、もうすぐ2007年がやってまいりますが、来年も皆さんにとってよい年でありますように。

追記
Noelの様子などは、奥さんのmixiを参照してください。

2006年12月22日金曜日

Pot de Noel

本日、12月22日の午後は研究室でPot de Noel(クリスマス飲み会)がありまして、昼間っからワインを飲んできました。明日から研究室はクリスマス+年末休暇に入るので、日本で言うところの忘年会ともいえますね。

みんなが会場に集まっていくのでついてゆくと、そこには、パン、サラミ、ハム、お魚のテリーヌ、サラダ、そしてワインが所狭しと並んでいるテーブ ルが!!これ食べきれるのかと思いきや、研究室のメンバーの家族も来ていて普段の倍くらいの人数が会場にいたのでなるほどと納得。
で、開始前に研究室のディレクターのお話。まぁ、フランス語が分からんのでボーっと聞いてるだけですが、なんとなく今年も終わりですね。来年も いろいろありますが、ひとつよろしくというような感じのスピーチだったと思われます。時折会場から笑いが起こるのは、やはり話し上手で、ジョークを織り交 ぜつつのスピーチだったからでしょう。その辺は欧米の人は上手だよなぁといつも思いますね。
で、ここで日本なら“かんぱーい”となるのでしょうが、こちらはそれがなくて、何となぁく始まります。めいめいが料理を取って、ワインをついでスタートです。

それにしても、みんなよく食べること。飲むこと。そしてしゃべること。しかもお昼ですよ?ワイン飲んで、料理食べて、ワイン飲んで、そしておしゃべり。そのスピードにはついていけませぬ・・・
フランス語の分からない私はひたすら、食べる、飲む、食べる、飲むで、いい加減おなかいっぱいです。料理がなくなったなぁっと思ったら今度はチー ズですか。いろんな種類のチーズがいっぱい。そりゃぁ食べたくなりますなぁ。で、チーズ食べていやぁ、もう食べれませんよというときに、お菓子(ケーキや チョコ)が登場。しかも結構おいしそう。で、しっかり食べてきましたよ。おいしかったです。洋ナシのタルト。さすがにもう無理です。ツーか、この後実験の 片付けとかあるのですけど、半分眠いです。どうしよう。

休暇前の研究室

えー、ただいま、研究室内で吹き矢大会が始まっております。
パーティーグッツについてきたものなのですが、やたら盛り上がっています!さて、玉は手元にあるので、銃身を作らねば!!
負けてられん!!!

2006年12月18日月曜日

Noelっぽく

せっかくフランスにいるのだから、Noelの飾りくらいつけようということで、つけてみました。玄関のドアに。飾りを。もちろん奥さんチョイスですが。

根っからの日本人で、キリスト教徒でもないのに、そこは日本人特有のノリということで。すごい家になると、電飾で窓を飾りつけたり、サンタの人形 が窓によじ登ってるところもありますが、さすがにそこまでは・・・ということで、うちの玄関です。中はまだまだ工事中なので写せません。

2006年12月17日日曜日

日曜日の午前中は

ボーっと寝てるのがよいのですけど、今日はそうも言わずに比較的早起きしてマクドナルドに出張ってきています。ここはWiFiが使えるので実家とスカイプしてました。なんですけどやっぱり音楽はうるさいし、電波状況はあんまりよくないので結局最終的には携帯電話で・・・
でも、ここ便利。奥さんがもう少しなれたら一人でパソコンもって日中にネットしに来るようになるといいなぁ。そしたら普段の生活をもっと報告できるかも。
さて、これから食材のお買い物だ。今日の晩御飯はなにかしらん?

2006年12月16日土曜日

repas de Noel

訳すと
"クリスマスのお食事会"
でしょうか。昨日は、友人宅で研究室の学生が集まっての"お食事会"に奥さんと一緒に参加してきました。"お食事会"といいますが、まぁ飲み会で す。7時半に来てねと言うので、やはり日本人の感覚からすると7時半に到着しないと気持ちが悪いわけですよ。しかしここはフランス。時間に寛容な人々の暮 らす国です。だーれも7時半にはこない。まぁ、よいのですけどね。
みんなで何かを持ち寄っての飲み会だったので、うちは豚の角煮とちらし寿司(奥さんの実家特製)を作っていきました。醤油、味醂、酢、日本酒、 生姜と和食に欠かせない材料はすべて売っているので、奥さんの腕の見せ所でした。ちらし寿司は珍しいらしく(寿司というと巻き寿司とか、生寿司をイメージ するので)興味深そうに食べてました(そもそも寿司が珍しいのですが)。で、角煮です。和風の角煮。これはもう、これでもかというほど醤油の味がメインな ので、どうかと思ったのですが、好評でした。後で七面鳥も出てきたんですが、それに角煮の煮汁をかけて食べてる人もいました。奥さんは好評でよかったと安 心しておりました。

2006年12月15日金曜日

お部屋公開


さて、引越したはよいのですけれど実はいまだに内装工事中。つっても壁を塗り替えてるだけなんですが。一昨日、やっと寝室の壁塗りが終了したので一部を公開。
借りている部屋はキッチンと、寝室兼リビングの2部屋のアパート。場所は9階。眺めは最高です。
で、部屋は上の写真のような感じ。広さは12畳くらいですか。もっとあるかな?

で、奥さんは蚤の市で買ってきた蝋燭たてを早速飾ってご満悦です。
後はキッチンの工事が終わればよいのですが、なにやらコンロ、水周り、冷蔵庫をすべて取り替えるようで・・・いつ終わるのかしらんと思いながらできればクリスマス前に終わらせてくれよと願う日々です。

2006年12月11日月曜日

奥さんとお買い物

実は、私日本で奥さんと一緒に生活というものをしたことがなく、週末だけの通い婚だったのです。なので、同じ部屋に一緒に住むというのは初めてのことなの で、生活用品を一緒に買いに行くということも初めてでして。それをフランスでやってしまうって結構贅沢かしらんとか思いながら昨日もお買い物。
まずは蚤の(ゴミの)市に奥さんを連れて行って、マグカップ(アパートにもあったけどエスプレッソ用で小さいのさ)やら灰皿やらを探してきたの ですが、何を思ったか奥さんある蝋燭立てをえらく気に入ってしまい、2つ購入。しめて2ユーロ。まぁ、あのテンションの高さといったら日本ではあまり見た ことないなぁ。楽しそうだったので何よりですけれど。その後高架下のマルシェで食材の買出し。野菜やらお肉やら。私これまでカルフールでしか買い物したこ とないのでお肉屋さんでお肉を買ったことなかったので、いざ買うとなるとさてなんといったらよいのやら・・・たどたどしく
Je prends ceci.と指を刺しつつ、deux cent g.と・・・
もも肉とか、ばら肉とか単語わかんないんだもの。でもなんとかなるもんだ。通じる通じる。で、あるお店でモツを発見!こっちのお肉屋さんでモツを 見つけたのは初めてで、奥さん大喜び。なにやらモツ煮が食べたかったらしく。で、即購入。1kgで2ユーロ。日本で言うと、g30円くらいですかね。それ を最初200g頂戴というと、おじさんめんどくさそうな顔をしてきる。はかりに載せる。やっぱり300g頂戴というと、またきる。これでよい?と聞かれた のでいいよと答えると、なにやら追加で乗せてくる。どうやらおまけらしい。つーか、合計で600gくらいあるんですけど。まぁ、いいか。いいのか?その 後、アジア食材店にてお味噌と豆腐を購入して帰宅。
奥さんは早速モツ煮の準備。買ってきたモツを切り分け水から茹でて。と、ここである発見。くさくない。モツがくさくないのです。奥さんと2人で へぇーと変な関心をしながら味付けして。写真はモツ煮と浅漬けです。白菜は普通に売ってるので塩と七味で奥さん作製。いやぁ、日本食万歳!!!!やっぱり ほっとします。それにしても、奥さん。料理上手で本当にありがとう!!!

引越し

先週の金曜日に新しいアパートをやっと契約。で、即引越し。といっても荷物は極力増やしてなかったので、トラムで3往復くらいですみましたけど。さすがに2ヶ月間お世話になった下宿から離れるのはちょっと寂しい気分になりましたね。
で、新しいアパートはChavanの近くで、非常にべんり。だって、トラムの駅近いし、中心街も近いので。で、金曜日の午前中に大家さんのところ に行って鍵もらって、アパートへ行ってみるとおっちゃんが壁塗りしとる!!まぁ、入るときに壁とキッチンは工事してきれいにするからと言われていたのです がね。それにしてもちょっとびっくり。まぁ、きれいになるので良しとしましょう。Noel前には終わらせてくれよ。

2006年12月8日金曜日

récépisséをゲット!と引越し

エー、やっと滞在許可証をゲットしました。
まぁ、(仮)ですけど。これを手に入れるまでは長かった・・・
時間が。
まぁ、自分の書類準備が足りなかっただけなんですけどね。
とにもかくにも後は健康診断を受ければCarte de Séjourを入手できるわけですが、それは来月ですな。だって、医者の予約が1月なんだもの。なげー。
で、このCarte de Séjourの申請に必要なものは、
(1)パスポートの写真と番号が載っているページのコピー
(2)フランスに入国した時のスタンプが押してあるページのコピー
(3)フランスのビザが張ってあるページのコピー
(4)学生証
(5)3ヶ月以内にとった証明写真3枚
(6)日本での住民票または出生証明書。フランス語での法定翻訳・査証付
(7)収入(奨学金受給)証明書または銀行の残高証明書
(8)フランスでの住居証明書(大家に書いてもらうのと、家賃払ってますよって言う領収書)
(9)記入した書類(申請するときに記入する書類)
(10)お医者さんの予約依頼書
でした。これを全部そろえる前でも予約は取れます。Grenobleのばあい、Domaine UniversitaireにあるEVEというところで受付をしてくれます。通常なら県庁まで行かなくてはならないらしいのですが、Grenobleでは 海外から学生が多く来るので県庁職員が出張ってくるらしい。で、申請の予約をとって、その時間に行くと係りの人と一対一で書類の提出。一つ一つ見ていきな がら軽くチェック。ほんとにみてんのか?で、問題なければそれで申請終了。お医者さんの予約を取ってもらい、それが終わればほんとに終了です。1週間くら いで、récépissé、仮の滞在許可証がもらえます。これがあれば、Visaの期限が切れても大丈夫らしいです。なので、ついたらすぐに申請の予約を 取ったほうがよいですね。
申請自体はすごくスムーズ。ようは書類がそろってるかどうかってだけ。時間がかかるのがちょっと難点ですな。

もうひとつ。今日、2ヶ月間お世話になった下宿先から引っ越します。下宿先のおばあちゃん、本当にお世話になりました。
自分が夕食を作っているときに、おばあちゃんと会話が始まると(英語ですけどね)、これが止まらないんだ。パスタをゆですぎたこと何回?まぁ、楽しかったのですけどね。
で、引っ越す先はまあまた後日書きますが、結構中心街の近くです。トラムの駅も近いし。交通の便は大変よろしいですな。
なんにせよ、Noelに間に合ってよかったぁ。

2006年12月4日月曜日

フランス滞在許可証取得のための備忘録

(1)書類がそろっていようがいまいが、とにかくrendez-vous(予約)をとる。rendez-vousまで大体1月あるので、その間に書類をそろえられる。
(2)日本の住民票が必要なので事前に入手して、フランス語の法定翻訳をつけておく。
(3)書類提出のときにフランス語ができなくてもひるまない。英語でガンガン攻める。たいていの人は英語を話せるので。
(4)親の旧姓を聞かれるが、証明は必要でなかった。(これはラッキーか?)
(5)手続きが煩雑でもひるまない。へこまない。何とかなるもんだ。

とりあえず以上。後は滞在許可証取れたらまたなんか書くかも。

2006年12月1日金曜日

火災報知機

え~、ただいま本日3回目の火災報知器が鳴っております。
1回目は全員外へ避難したのですが、2回目以降誰一人として動こうとしません。何事よと聞いてみたら、誰かがボタンを押しまくっているらしい・・・・火災報知器の試験なの?それともいたずら?勘弁してよ・・・・

そうそう、いたずらといえば先日同僚のアパートでピンポンダッシュをやられたそうです。午前2時に。かなりむかついたらしく、ものすごい剣幕で自 分に対して怒りを発散させてました。まぁ、そりゃ切れたくもなるよなぁ。午前2時にピンポンダッシュって・・・日本でもやらんだろ、それは。

あ、警報やんだ。なんだったんでせうねぇ・・・

2006年11月27日月曜日

連日ごぜんさんじ・・・・

先週木曜日から帰宅時間が午前3時・・・・(;・∀・)ハッ?
この週末も遊ぶことなく実験実験
何をしてるかといえば、シンクロトロンで実験のお手伝い。
自分の実験じゃないってところがミソ。
しっかし、日本じゃ実験どころか入る機会さえないようなところで実験してるので毎日が楽しい。
今日も夕方からシンクロトロンで実験。今日が最後なのでじっくり楽しんでくるか。

2006年11月16日木曜日

お昼に・・・

今日は11月16日。ボージョレーヌーボーの解禁日です。で、お昼を食べに食堂に行ってみると、おや、使い捨ての小さいコップに赤い液体が・・・聞くとや はり、ヌーボー。量はたいしたことないけれど無料で振舞われるとわ・・・しかもお昼に。ちょっとびっくり。で、味のほうはというと・・・それがよくわから んのですよねぇ。ここのところ晩酌といえばワインを飲んでいるのですが、さっぱり・・・好きか嫌いかで言えば中間くらいだったでしょうか。まぁ、初物なの でありがたくいただきましたけどね。この、初物好きなあたりは日本人だなぁっと思ってしまいました。

2006年11月3日金曜日

霜が降りました in Grenoble

『霜がおりる』は『降りる』でよいのだろうかと、ふと考えてしまいました。

こちらでは昨日より急激に寒くなり、今朝はとうとう霜がおりました。どーりで寒いわけだわなと一人納得しながらあまり暖房の効いていない実験室で今日も一日実験しておりました。
しっかし、霜が降りたときの草原は何であんなにきれいかねぇ。そんなときにカメラを持っていない自分もどうよってかんじ。せっかく海外にいるんだから常に持ち歩けよと突っ込まれそうですが、だってめんどくさいんだもの。

それにしても日に日に煙草をすうのがつらくなるなぁ。やっぱり毛糸の手袋買おうかなぁ・・・

2006年10月27日金曜日

初体験!!

一昨日午後から昨日の午前中にかけて、研究室の仲間と山登りに行ってきました。山登りは初めてなので、装備は何が必要かとか全然判らなかったのだけど、装備一式を借りて出発。
車で1時間ほど行ったところということしか知らされていなくて、どんな山なのかすらわからず、ドキドキしていると、突然、『あれに上るんだよ』と 仲間の声。指差す方向を見ると、

えぇぇぇぇ!!山って言うか、岩ぢゃん!!!!!しかも、垂直だよ?あんな所、やったことない俺でも登れんの?と不安いっ ぱい・・・・しかし車は順調に進み、山の麓に到着。で、ハーネス、ヘルメット、寝袋、防寒具そして水を満載したザックを背負って山道歩き。これが結構しん どかった・・・普段の運動不足を痛感させられました。汗だくになって半そでのTシャツをびしょびしょにしながら1時間半くらい歩くと、岩の麓に到着。い や、マジで登れんのかよ?と言う不安をよそに仲間はさくさく準備開始。ハーネスの装着すらよくわからない自分もみようみまねで装着していると、おもむろ に、『これは、こうやって、ベルトはこうやって止めるの』と仲間から指導が。いや、ありがたい。なんていっても安全装備ですから。ハーネスは。で、汗かい たTシャツを脱いで長袖のTシャツとジャケットを着て、ヘルメットかぶって。そして、ロープにつながっているカラビナの簡単な使い方の説明を受けて、『よ し、行こうか』ということで、初登山スタート。
いや、岩を登るのは初めてだしどうやって登っていいかも判らなかったけれど無我夢中で登っていきましたよ。途中まで登って後ろを振り返ると、 崖。まぁ、岩登ってるんだからそうだよな。でも不思議と怖いとかはあんまり感じなかった。だって、そんなこと言ってらんないもの。手足を駆使して登ってい くと、『どこに足かければいいのさ?』という場所に出くわすわけですよ。もう半分くらい登っているし、戻れないし、ううーむと悩みながら登ってました。無 我夢中で登ること2時間半。やっと頂上に到着。そのときの達成感と、岩に囲まれた状況から一変して360度のパノラマを見たときの開放感!もう、なんとも いえない気持ちになってました。で、汗かいたシャツを着替えて、フリースを着て、アンダーパンツをはいて、毛糸の帽子かぶって、最後にジャケットを着て、 防寒対策。頂上はものすごく風が強くてそして寒かった。ボーっとしてると夕焼けのきれいなこと!!そんな夕焼けを見ながらの煙草は最高でした。
テントは建 てずにマットと寝袋で寝床を作製。石で壁を作ってある場所があったのでそこを寝床にしました。夕食は仲間が用意してくれて、スープ、インスタントラーメ ン、チーズとパン、チョコレート。もちろんお酒もありました。いや、これが最高においしかった!頂上で、というのがまた格別ですね。食事が終わると即就 寝。だって寒いもの。で、空のきれいなこと。満天の星。きれいだなぁと思っているといつの間にやら意識が飛んでいたようで。次の日の朝は簡単に食事をして 下山。きた道を戻るのかと思いきや、全然違う道。仲間についてゆくと、あるところから道がない・・・・ど、どどどどどどどーするの?と思っていると仲間が やおらロープを取り出しなにやらセッティング。『足場がないからロープを使って降りるよ。まぁ、蜘蛛みたいな感じだね』とさらっという。えぇぇぇぇ えぇぇぇぇぇぇ!!!垂直降下ですか!!!!

崖を目の前にしてロープを使っての降下の仕方を教えてもらい(ごくごく簡単に)、一人目が降下。で、したから 叫ばれる。自分の番・・・えぇい、怖がってても仕方がない。開き直って体を崖の外に振り出す。教えられたとおりにロープを繰り出すと、意外と楽しい!下を 見ると先に降りた仲間がちっさく見える。たけぇ!でもここまで来たら降りないと。ということでロープを繰り出しながら降下。無事に地面を踏んだときはほっ としましたね。後は車まで徒歩で普通の山道を下山。いやぁ、貴重な体験した。

2006年10月16日月曜日

グルぶら②

先ほど書いた日記がなぜか消えた・・・
くそぉ。

さて、今週も行ってきましたよ。グルノーブルぶらぶら。
収穫は、Avenue de Vizille(Gareから南へ伸びている道。SNCFの高架線の下にあたる)でのマルシェ。食品中心で店数も多くて楽しかった。魚屋さんもあって、結構新鮮のようだった。しかし、やはりマグロがない・・・ま、仕方ないですね。
さて、気を取り直して今度は中心街のほうへ、ぶらぶら。
すると、古物市をやっており、これはしめた!とさらにぶらぶら。こちらに来てから毎週末ぶらぶらしてますが、必ずこうしたイベント(マルシェではなくて、フリーマーケットのようなもの)に出くわしてます。なかなか楽しくてよいです。


で、古物市ではパフォーマーが生音楽を演奏しておりまして、周りには人だかりが。そして、みんなリズムを刻んでおりました。かくゆう私も思わず足でリズムを刻んでおりました。だって、楽しかったんだもの。
古物市とはいいながら、通りに面したお店が商品を出したりもしてまして、見るものがたくさんで大変でした。おまけに古物なので、古い調理器具や家具なども売っていて・・・
こんなんを奥さんが見たらほしがるのだろうなぁ、どうやってごまかすかなぁと考えてしまいました。

2006年10月14日土曜日

人の情けが身にしみて・・・

いま、この日記はステイ先のアパートから書いてます。日本と出発してからはこちらの研究室以外ではネット環境がなく、せっかくのスカイプアカウントも使う ことなく、週末に向けて、金曜日の夕方に地元情報を検索し、グルぶらに備えていたのですが、それもやっぱりちょっと気が引けて。だって仕事してるわけだ し。学生だけど。
で、ステイ先のアパートにはネット環境があったわけです。でも、一度に何台もパソコンを接続できるルーターではなくて、モデム。それでもDSL なので快速です。で、それには常にホストの人が持っているパソコンがつながっているわけです。日本で、モデム環境だといろいろ設定がめんどくさいのです。 プロバイダの情報を入力したり、パスワードを入力したり。なもんで、今まで接続をちょいとお借りしようなどと思いもしてなかったのですが、今日、思い切っ て聞いたわけですよ。
Est-ce que ju peux utiliser internet conexion?
と、つたないフランス語で。もちろん、聞く前に辞書を引き引き調べましたけどね。で、ホストの人は満面の笑顔で、いいよと答えてくれたわけです。 でも、モデムのドライバーがインストールできるかどうかわからないよともいってました。これは英語でしたが・・・でも、インストールすればなんとも簡単に つながるじゃないですか!!これで、Grenoble情報を週末にも検索できますぞ!
そして、なんともやさしいじゃないですか!!!!フランス語なんかほっとんどできない日本から来てるというわけわからん兄ちゃん(もうおっさんかも)に対してなんとやさしいことか。
Grenobleに来るまで、日本では散々フランスの人は結構冷たいよ、と脅かされてきたのですが、なんのなんの。こちらに来て2週間が経過しま したが、何とかなじめてきてるのかしら?あとは、もちっと言葉ができればいうこと無しなのですがねぇ。こればっかりは、自分が努力するしかないですね。さ て、今日も勉強勉強。
(とか言いつつビール飲んで寝ちゃうのだよなぁ・・・)

でも、いつまでも借りるのはいかんよなぁ。どっかの無線LANサービス契約しようか・・・

2006年10月9日月曜日

グルぶら

グルノーブルをぶらぶらするので、グルぶら・・・どっかで聞いたよなぁこのフレーズ。

さて、こりもせず寂しさ紛らわすためにグルノーブルの中心街をぶらぶらしてまいりました。先週も行ったのですが、日曜日には街中で、マーケット (マルシェ)がたっていて、それを楽しみに行ってみたのですが、ない!?ひょっとして、日本の市みたいに立つ日がきまっとるのだろーか?で、さらにぶらぶ ら。さすがに人がいない。でさらにさまようと、日本料理レストランはっけーん。ケーブルカーの駅の下に公園があるけれど、その出口からすぐ。なんか、 HOKKAIDOとか書いてあるし。メニューを見てきたけれど結構高め。仕方ないか。でも一度は行ってみたい、海外で日本料理レストラン。
で、どうしようかと考えて、イゼール川北岸をぶらぶらしてみようと思い、橋を渡ってみると、なんだか人だかりが?なんじゃらほいと思って行って みるとフリーマーケットが!!並んでいるもの見るとなんだか骨董関係みたいな・・・でも、子供服とかもあるし?まぁいいか、面白そうだし。で、思わず端か ら恥まで見回して見ましたよ。結構おもろい。古い家具を売ってるかと思えば、突然古いヘルメットみたいなもん売ってたりするし。結構何でもありだった。
で、毎週日曜はどっかしらでなんかのマーケットやってるのか?先週に引き続き今週もかなりまぐれ当たりなので、どこかで、きちんとこうゆう情報をゲットできるようにならなければ。

写真は骨董マーケットの一部です。横向きで見づらくてスンません。

2006年10月3日火曜日

バスティーユ要塞跡へ行ってきました


この間の土曜日にグルノーブルの観光名所であるバスティーユ要塞跡に言ってきました。何があるってわけじゃないのだけど、高台、つーか山の上にあるので市内を一望できるわけです。ひとつ話の種にと行ってみることに。

一人トラムに乗って、ビクトルユゴーの駅で下車。さて、これからどう行けばよいものかさっぱりわからん。でも、歩いていれば何とかなるでしょうと いうお気楽精神で歩き始めること5分。それらしきロープーウェイを発見。目指して歩いていくと乗り場発見。値段を見ると、5.8ユーロ!!高!!学生は 4.2ユーロって書いてあったけれど、学生証ないしなぁと思っていたら、受付のおっちゃんに、「Are you student?」とか英語で聞かれる。「Yes, but now I dont have student card.」と答えると、何も迷わず学生用のチケットを発券してくれるおっさん。えぇ!?そんなんでいいのかよと思いつつ、らっきーってなもんでロープー ウェイに乗車。これが怖かった。だって扉に隙間開いてるし・・・球形なのに下も透明の樹脂製で丸見えだし・・・大丈夫なんだろうかと思いつつ頂上到着。


頂上からの見晴らしは最高でした。写真は頂上からの眺めです。これを改めてみると、あぁヨーロッパなんだなぁと感じてしまうのは私だけでしょうか?
そして、これを一人で眺めていると、寂しくもなった日でした。

2006年9月28日木曜日

フランス生活開始

おとといグルノーブルに到着して、新たな生活が始まりましたが、やはり言葉の壁は大きい。研究室にいる分にはよいけれどそこから一歩外へ出るともうちんぷんかんぷん。あぁ、フランスにいるんだなぁと変に実感してしまいます。
出発前よりも到着後のほうが大変。銀行口座作るのも、学生ビザを延長するのもすべて自分ひとりでやらないといけないみたい。だって、誰に聞いてもよくわからないって言われるから。
まぁ、何とかなるべぇと田舎根性丸出してやっております。
生活のための手続きに追われているので、研究なんてまだまだ。だって、担当の教授が出張中なんだモーん。さて、銀行の場所でも探すかなっと。

2006年9月14日木曜日

渡仏前準備

再来週からフランスに行くので部屋を片付けなきゃならんのだけど、これがものすごくめんどくさい・・・。そして、お わ ら な い・・・・・・・・・。
大きなやつはものすごい勢いで解体して不燃物で捨てたけれど、こまいのがでてくるでてくる。6畳の部屋にどんだけ物ため込んでんだよ!というかん じ。もって行く服の選別もしなきゃならんし、デスクトップパソコンの設定も変更しないとだし。あぁ。mixiで現実逃避してる場合じゃないな。
さて、大学いって研究室の片付けでもしてくっかな。