2006年12月30日土曜日

年末年始のご挨拶

皆様

2006年、今年もお世話になりました。
今、こうしてフランスで生活しているとほんとに不思議な感じがします。
フランスという他国にいるのに、ネットを使って日本のニュースも見れるし、こうして皆さんと連絡も取り合えるので、それほど距離を感じることはないので、本当に不思議な感じがします。
さて、もうすぐ2007年がやってまいりますが、来年も皆さんにとってよい年でありますように。

追記
Noelの様子などは、奥さんのmixiを参照してください。

2006年12月22日金曜日

Pot de Noel

本日、12月22日の午後は研究室でPot de Noel(クリスマス飲み会)がありまして、昼間っからワインを飲んできました。明日から研究室はクリスマス+年末休暇に入るので、日本で言うところの忘年会ともいえますね。

みんなが会場に集まっていくのでついてゆくと、そこには、パン、サラミ、ハム、お魚のテリーヌ、サラダ、そしてワインが所狭しと並んでいるテーブ ルが!!これ食べきれるのかと思いきや、研究室のメンバーの家族も来ていて普段の倍くらいの人数が会場にいたのでなるほどと納得。
で、開始前に研究室のディレクターのお話。まぁ、フランス語が分からんのでボーっと聞いてるだけですが、なんとなく今年も終わりですね。来年も いろいろありますが、ひとつよろしくというような感じのスピーチだったと思われます。時折会場から笑いが起こるのは、やはり話し上手で、ジョークを織り交 ぜつつのスピーチだったからでしょう。その辺は欧米の人は上手だよなぁといつも思いますね。
で、ここで日本なら“かんぱーい”となるのでしょうが、こちらはそれがなくて、何となぁく始まります。めいめいが料理を取って、ワインをついでスタートです。

それにしても、みんなよく食べること。飲むこと。そしてしゃべること。しかもお昼ですよ?ワイン飲んで、料理食べて、ワイン飲んで、そしておしゃべり。そのスピードにはついていけませぬ・・・
フランス語の分からない私はひたすら、食べる、飲む、食べる、飲むで、いい加減おなかいっぱいです。料理がなくなったなぁっと思ったら今度はチー ズですか。いろんな種類のチーズがいっぱい。そりゃぁ食べたくなりますなぁ。で、チーズ食べていやぁ、もう食べれませんよというときに、お菓子(ケーキや チョコ)が登場。しかも結構おいしそう。で、しっかり食べてきましたよ。おいしかったです。洋ナシのタルト。さすがにもう無理です。ツーか、この後実験の 片付けとかあるのですけど、半分眠いです。どうしよう。

休暇前の研究室

えー、ただいま、研究室内で吹き矢大会が始まっております。
パーティーグッツについてきたものなのですが、やたら盛り上がっています!さて、玉は手元にあるので、銃身を作らねば!!
負けてられん!!!

2006年12月18日月曜日

Noelっぽく

せっかくフランスにいるのだから、Noelの飾りくらいつけようということで、つけてみました。玄関のドアに。飾りを。もちろん奥さんチョイスですが。

根っからの日本人で、キリスト教徒でもないのに、そこは日本人特有のノリということで。すごい家になると、電飾で窓を飾りつけたり、サンタの人形 が窓によじ登ってるところもありますが、さすがにそこまでは・・・ということで、うちの玄関です。中はまだまだ工事中なので写せません。

2006年12月17日日曜日

日曜日の午前中は

ボーっと寝てるのがよいのですけど、今日はそうも言わずに比較的早起きしてマクドナルドに出張ってきています。ここはWiFiが使えるので実家とスカイプしてました。なんですけどやっぱり音楽はうるさいし、電波状況はあんまりよくないので結局最終的には携帯電話で・・・
でも、ここ便利。奥さんがもう少しなれたら一人でパソコンもって日中にネットしに来るようになるといいなぁ。そしたら普段の生活をもっと報告できるかも。
さて、これから食材のお買い物だ。今日の晩御飯はなにかしらん?

2006年12月16日土曜日

repas de Noel

訳すと
"クリスマスのお食事会"
でしょうか。昨日は、友人宅で研究室の学生が集まっての"お食事会"に奥さんと一緒に参加してきました。"お食事会"といいますが、まぁ飲み会で す。7時半に来てねと言うので、やはり日本人の感覚からすると7時半に到着しないと気持ちが悪いわけですよ。しかしここはフランス。時間に寛容な人々の暮 らす国です。だーれも7時半にはこない。まぁ、よいのですけどね。
みんなで何かを持ち寄っての飲み会だったので、うちは豚の角煮とちらし寿司(奥さんの実家特製)を作っていきました。醤油、味醂、酢、日本酒、 生姜と和食に欠かせない材料はすべて売っているので、奥さんの腕の見せ所でした。ちらし寿司は珍しいらしく(寿司というと巻き寿司とか、生寿司をイメージ するので)興味深そうに食べてました(そもそも寿司が珍しいのですが)。で、角煮です。和風の角煮。これはもう、これでもかというほど醤油の味がメインな ので、どうかと思ったのですが、好評でした。後で七面鳥も出てきたんですが、それに角煮の煮汁をかけて食べてる人もいました。奥さんは好評でよかったと安 心しておりました。

2006年12月15日金曜日

お部屋公開


さて、引越したはよいのですけれど実はいまだに内装工事中。つっても壁を塗り替えてるだけなんですが。一昨日、やっと寝室の壁塗りが終了したので一部を公開。
借りている部屋はキッチンと、寝室兼リビングの2部屋のアパート。場所は9階。眺めは最高です。
で、部屋は上の写真のような感じ。広さは12畳くらいですか。もっとあるかな?

で、奥さんは蚤の市で買ってきた蝋燭たてを早速飾ってご満悦です。
後はキッチンの工事が終わればよいのですが、なにやらコンロ、水周り、冷蔵庫をすべて取り替えるようで・・・いつ終わるのかしらんと思いながらできればクリスマス前に終わらせてくれよと願う日々です。

2006年12月11日月曜日

奥さんとお買い物

実は、私日本で奥さんと一緒に生活というものをしたことがなく、週末だけの通い婚だったのです。なので、同じ部屋に一緒に住むというのは初めてのことなの で、生活用品を一緒に買いに行くということも初めてでして。それをフランスでやってしまうって結構贅沢かしらんとか思いながら昨日もお買い物。
まずは蚤の(ゴミの)市に奥さんを連れて行って、マグカップ(アパートにもあったけどエスプレッソ用で小さいのさ)やら灰皿やらを探してきたの ですが、何を思ったか奥さんある蝋燭立てをえらく気に入ってしまい、2つ購入。しめて2ユーロ。まぁ、あのテンションの高さといったら日本ではあまり見た ことないなぁ。楽しそうだったので何よりですけれど。その後高架下のマルシェで食材の買出し。野菜やらお肉やら。私これまでカルフールでしか買い物したこ とないのでお肉屋さんでお肉を買ったことなかったので、いざ買うとなるとさてなんといったらよいのやら・・・たどたどしく
Je prends ceci.と指を刺しつつ、deux cent g.と・・・
もも肉とか、ばら肉とか単語わかんないんだもの。でもなんとかなるもんだ。通じる通じる。で、あるお店でモツを発見!こっちのお肉屋さんでモツを 見つけたのは初めてで、奥さん大喜び。なにやらモツ煮が食べたかったらしく。で、即購入。1kgで2ユーロ。日本で言うと、g30円くらいですかね。それ を最初200g頂戴というと、おじさんめんどくさそうな顔をしてきる。はかりに載せる。やっぱり300g頂戴というと、またきる。これでよい?と聞かれた のでいいよと答えると、なにやら追加で乗せてくる。どうやらおまけらしい。つーか、合計で600gくらいあるんですけど。まぁ、いいか。いいのか?その 後、アジア食材店にてお味噌と豆腐を購入して帰宅。
奥さんは早速モツ煮の準備。買ってきたモツを切り分け水から茹でて。と、ここである発見。くさくない。モツがくさくないのです。奥さんと2人で へぇーと変な関心をしながら味付けして。写真はモツ煮と浅漬けです。白菜は普通に売ってるので塩と七味で奥さん作製。いやぁ、日本食万歳!!!!やっぱり ほっとします。それにしても、奥さん。料理上手で本当にありがとう!!!

引越し

先週の金曜日に新しいアパートをやっと契約。で、即引越し。といっても荷物は極力増やしてなかったので、トラムで3往復くらいですみましたけど。さすがに2ヶ月間お世話になった下宿から離れるのはちょっと寂しい気分になりましたね。
で、新しいアパートはChavanの近くで、非常にべんり。だって、トラムの駅近いし、中心街も近いので。で、金曜日の午前中に大家さんのところ に行って鍵もらって、アパートへ行ってみるとおっちゃんが壁塗りしとる!!まぁ、入るときに壁とキッチンは工事してきれいにするからと言われていたのです がね。それにしてもちょっとびっくり。まぁ、きれいになるので良しとしましょう。Noel前には終わらせてくれよ。

2006年12月8日金曜日

récépisséをゲット!と引越し

エー、やっと滞在許可証をゲットしました。
まぁ、(仮)ですけど。これを手に入れるまでは長かった・・・
時間が。
まぁ、自分の書類準備が足りなかっただけなんですけどね。
とにもかくにも後は健康診断を受ければCarte de Séjourを入手できるわけですが、それは来月ですな。だって、医者の予約が1月なんだもの。なげー。
で、このCarte de Séjourの申請に必要なものは、
(1)パスポートの写真と番号が載っているページのコピー
(2)フランスに入国した時のスタンプが押してあるページのコピー
(3)フランスのビザが張ってあるページのコピー
(4)学生証
(5)3ヶ月以内にとった証明写真3枚
(6)日本での住民票または出生証明書。フランス語での法定翻訳・査証付
(7)収入(奨学金受給)証明書または銀行の残高証明書
(8)フランスでの住居証明書(大家に書いてもらうのと、家賃払ってますよって言う領収書)
(9)記入した書類(申請するときに記入する書類)
(10)お医者さんの予約依頼書
でした。これを全部そろえる前でも予約は取れます。Grenobleのばあい、Domaine UniversitaireにあるEVEというところで受付をしてくれます。通常なら県庁まで行かなくてはならないらしいのですが、Grenobleでは 海外から学生が多く来るので県庁職員が出張ってくるらしい。で、申請の予約をとって、その時間に行くと係りの人と一対一で書類の提出。一つ一つ見ていきな がら軽くチェック。ほんとにみてんのか?で、問題なければそれで申請終了。お医者さんの予約を取ってもらい、それが終わればほんとに終了です。1週間くら いで、récépissé、仮の滞在許可証がもらえます。これがあれば、Visaの期限が切れても大丈夫らしいです。なので、ついたらすぐに申請の予約を 取ったほうがよいですね。
申請自体はすごくスムーズ。ようは書類がそろってるかどうかってだけ。時間がかかるのがちょっと難点ですな。

もうひとつ。今日、2ヶ月間お世話になった下宿先から引っ越します。下宿先のおばあちゃん、本当にお世話になりました。
自分が夕食を作っているときに、おばあちゃんと会話が始まると(英語ですけどね)、これが止まらないんだ。パスタをゆですぎたこと何回?まぁ、楽しかったのですけどね。
で、引っ越す先はまあまた後日書きますが、結構中心街の近くです。トラムの駅も近いし。交通の便は大変よろしいですな。
なんにせよ、Noelに間に合ってよかったぁ。

2006年12月4日月曜日

フランス滞在許可証取得のための備忘録

(1)書類がそろっていようがいまいが、とにかくrendez-vous(予約)をとる。rendez-vousまで大体1月あるので、その間に書類をそろえられる。
(2)日本の住民票が必要なので事前に入手して、フランス語の法定翻訳をつけておく。
(3)書類提出のときにフランス語ができなくてもひるまない。英語でガンガン攻める。たいていの人は英語を話せるので。
(4)親の旧姓を聞かれるが、証明は必要でなかった。(これはラッキーか?)
(5)手続きが煩雑でもひるまない。へこまない。何とかなるもんだ。

とりあえず以上。後は滞在許可証取れたらまたなんか書くかも。

2006年12月1日金曜日

火災報知機

え~、ただいま本日3回目の火災報知器が鳴っております。
1回目は全員外へ避難したのですが、2回目以降誰一人として動こうとしません。何事よと聞いてみたら、誰かがボタンを押しまくっているらしい・・・・火災報知器の試験なの?それともいたずら?勘弁してよ・・・・

そうそう、いたずらといえば先日同僚のアパートでピンポンダッシュをやられたそうです。午前2時に。かなりむかついたらしく、ものすごい剣幕で自 分に対して怒りを発散させてました。まぁ、そりゃ切れたくもなるよなぁ。午前2時にピンポンダッシュって・・・日本でもやらんだろ、それは。

あ、警報やんだ。なんだったんでせうねぇ・・・