2007年6月30日土曜日

知人の引越しと誕生日

2007年6月30日は、こちらでお仕事をなされている方が本日お引越しと言うことで、それを手伝ってきました。
お手伝い自体は数時間で終了。もともと荷物もまとめてあったので、楽勝でした。

で、夜は自宅で、引っ越し祝いのための餃子パーティー。
そう。
前回作って、あじをしめた餃子です。
この日はこちらの友人を集めてのパーティーにしたのですが、期せずして私の誕生パーティーもかねることに。
いや、ありがとうございました。

で、この日は大いに飲んで、お開きになったのは翌日の午前5時・・・
徹夜で呑んだのは、10代のころ以来だなぁ・・・

皆さん、楽しんでもらえたようで何よりです。

2007年6月29日金曜日

la via férrata à la Bastille

ここGrenobleの人はクライミング、la escaladeが大好きです。もちろん、自分の研究室の同僚も大好きなのですが、以前、連れて行ってもらってすっかり味を占めてしまった私・・・

今回は、仕事を早めに切り上げて、Bastilleにある『la via ferrata』と言うのをやってみました。
これ、Google先生にお尋ねするとこんなんが出ます

このvia ferrata。岩肌に、鉄筋などでステップを作っておいて、ワイヤーを渡し足りしてあるところを上っていくのです。
もちろん、ハーネスとカラビナは必須です。
で、これを上っていくのですが、結構きっついんですわ
( >Д<;)

la escaladeとは全く違うと言ってよい感じですが、これ、下手するとla escaladeよりもきついかも。
だって、岩肌つるつるだし、壁は垂直以上に傾いてるところあるし(のけぞる感じになるということ)・・・
おまけに高度は一丁前にあるし、もう必死です。手、プルプルしてました。

で、友人に聴いてみたところ、via ferrataが街中にあるのはGrenobleだけだそうでw。
そらそうだよな。街中にこんな良い場所があるところなんてそうそうないもんな。

で、上っている最中にも何回か追い抜かれ・・・
(えぇ。私が遅いんですよ。すみません。家の奥さんはひょいひょいと登っていくんだよなぁ)

で、結局Bastilleの上まで上るのに1時間半以上かかってしまいました。
しかし、こうゆうのがあれば、escaladeの入門にはいいかもしれない。

この日はその後、一緒に行った友人とその彼女を招いて急遽家でお食事会。
奥さん、ありがとう。

2007年6月24日日曜日

le concert à Saint-Antoine L'abbaye

こちらでできた友人の中に、Le Conservatoire National de Région(CNR)でmusique ancienを勉強してる人がいます。で、その人が演奏するconcertには何回か行っているのですが、今日もそのconcertに行ってきました。場所は、Saint-Antoine L'abbaye
ちゃんと
Office de tourismeのHPがあるのがいいですな。ココは、自分たちの大好きなSaint-MarcellinというFromageの生まれ故郷の近く。Grenobleから車で小一時間というところでしょうか。

ココは昔、Antoineさんが病院を作ったり、学校を作ったりして開いた町だそうで。で、その人をたたえて町の名前がSaint-Antoine(聖Antoine)になったと言うことです。

concertの時間まで、街中をぷらぷらしたりしたのですが、これがまた、古くて良い感じ。
町自体は小さいのですが、なんといいますか、古いヨーロッパの田舎町そのままと言う感じ。
街中は迷路みたいだし。


で、Concert会場ともなるEglise(教会)ですか、これまた荘厳な感じ。


教会の前には並木道もあったりして。これが良い感じなんです。

肝心のコンサートはもちろんClassique。でも、Egliseでclassiqueを聴くのも楽しい。
この日は、CNRの学生のconcertだったのですが、パイプオルガンの生演奏もあって、楽しかった。
で、このパイプオルガンなんですが、友人曰く、日本だとなかなか引かせてもらえないそうです。
ましてや学生なんかとても無理。で、ここフランスはどうかと言うと、CNRの学生だからなのでしょうが、引かせてもらえるのです。おまけに、ここSaint-Antoine L'abbayeのパイプオルガンはIséreでもっとも古いものだそうなのですが、今でもキチンと手入れをしているそうで、なかなか良いものだそうです。
古いヨーロッパを見て回るのも楽しいなぁ。

2007年6月21日木曜日

Fête de la musique

6月21日はフランス全土で『Fête de la musique』、つまり音楽の日。
というわけでもちろんGrenobleでも音楽の日なわけです。
といっても休日では無くて、みんなで音楽を楽しもうという日らしい。
聞くところによると、町中いたるところで音楽が流れるそうで。
というわけでちょっくら探検(?)してきました。

夕方、研究室の同僚が就職が決まったということでビールをご馳走になりにPubへ。
この移動の時点からすでに、町中がいつもと違ってお祭り騒ぎ。
見ると、街中の広場という広場にステージが!

奥様が昼間探検したところによると、昼間のうちに音響調整なんかをやっていたそうな。
それにしても本格的過ぎる・・・
と、これらのステージをわき目にまずは誘われたPubへ。
ここでも、音楽の生演奏。耳元で、どでかいスピーカーでガンガン演奏するもんだ。
チトやかましい。が、そんなことは気にしないのでしょう。聞いている人はだんだん盛り上がってきて踊りだすおじさんもいました。
で、ここで友人から『場所によって演奏する音楽が違うから、好きなトコに行ったほうがいいよ。』とのアドバイス。
するとその友人が、同じPubで飲んでいた別のグループのところへ。二言三言会話してきたと思ったら、手にはなにやらパンフレットが。
びっくりしたのはこのパンフ。町中の主要ステージが網羅され、音楽ジャンルと演奏グループまで書いてあります。
これを頼りに鑑賞したほうがいいよということで、われらはバスティーユに登ってみることに。
見ると、ロープーウェーは半額のよう(demi tarifって書いてあった)なので、『太っ腹だなぁ!』と感心しつつロープーウェー乗り場へ。
途中、Jardan de Villeを通ったのですがここもすごい人。この時点で午後9時過ぎ。
で、乗り場へ行ってチケット買おうと奥様が窓口へ行くとなんと無料ということが判明!!いいのかGrenoble?そんな太っ腹で?
で、チケットにはちゃんとFeteの文字が。これは記念だ。
登るとそこではすでにステージで音あわせの最中。Jazzを目指していったのですが、どうやらAfricanな様子。
ビール片手に鑑賞していると、こうゆう音楽もいいなぁという気分に。気分だけは南国カリブ海っぽい感じ。
(Africanなのに・・・)
で、こうゆう音楽が流れるとどうなるかというと、露天でディスコ状態ですよ。いや、皆さん激しいこと。

一組の演奏が終わって夜景を見ようと移動すると、町中からありとあらゆる音楽の音が聞こえてきて、
まるでGrenobleが大きなスピーカーになったようでした。おまけに夜景はきれいだったし。
すごく得した気分でした。
2組目はJazzのグループだったのですが、奥様が寒さを訴え(日が暮れてから少し肌寒くなっていたのです。)、どうにもならなそうだったのでロープーウェーで下山。
で、自宅への帰路に着くと、なんということでしょう(Before After風)!!
Jardan de Villeは人の山、山、山、山!!!!!!!!!
下山した時点で午後11時半くらい。2時間ちょっと前に通ったときよりも格段に人が増えてる!!
そして街中を抜けようとすると、そこも人の山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山、山!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんといいますか、いったいどこからわいてきたのよ?っていいたくなるくらいの人。だって、人がおおすぎて移動できないんだもの。
地元の夏の花火大会のようだ・・・・・
で、これがステージの近くとなるとまたすごくなる。いやほんとに。写真が無いのが残念だ・・・・取ってる余裕なし!!
てか、皆さんすごいテンションで、初めてFeteを見た日本人としては、びびりました。

2007年7月4日追記
Youtubeで検索すると結構ありますね
ま、こうゆう感じで町中が盛り上がっていたわけです。

2007年6月17日日曜日

Brocante à Saint Laurent

以前にも書いてますが、Grenobleでは3,6,9,12月の第2日曜日に大きなBrocanteが催されます。場所はIsére北岸のRue Saint Laurent。今回ももちろん行ってきました。

実は、日取りをすっかり間違えていて、来週だと思い込んでいたのですが、当日朝に友人がメールで連絡してくれて。おかげで助かりました
アリガト!(゚∀゚)!アリガト


で、この日は友人を誘って午後からぶ~らぶ~らぶ~らぶ~らぶ~ら。
帰国するため9月の開催には来られないので最後のSt. LaurentのBrocanteでした。
自分はいい物を見つけられませんでしたが、奥さんはしっかり大好きなLe Creusetを発見、購入。幾つ目っすか?まぁいいですけど。

夕方にお茶と称してRoséなんぞを呑んだりして、楽しい休日を過ごしました。

(土曜日のアスレチックで筋肉痛だって言うの内緒です・・・そういえば、前回行ったときも筋肉痛だった・・・)

2007年6月16日土曜日

le concert à Eglise de la Motte Servolex

アスレチックから帰ってきてから、いったん帰宅して、パンにNutellaを塗ったくってカロリーを補給して、着替えて出かけた先は、Chaméry近くのMotte Servolexという町。この町にある教会でGrenobleのLe Conservatoire National de Régionにてmusiqueを学んでいる友人が演奏すると言うことで行ってきました。

運転していただいた方も、自分も、もちろん奥さんも詳しく道が分からないので、地図のプリントアウトと看板を頼りにドライブドライブ。50分くらいで目的地に到着。
すでに人が大勢並んでいる(゚Д゚ )ウォ!
そして、空が明るいですが、時計を見てもらえば分かるように20:55であります。最近は22:00を過ぎないと暗くならないのです。日がナゲェ・・・
で、この日のコンサートはと言うと、この周辺の合唱隊とパリの合唱隊のコラボでして。えーと、確かプログラムによると
l'Ensemble Vocal Canzone

l'Ensemble Vocal du CNR de Montreuil-Bois
と言う名前だそうで。前者のほうがChaméry近辺での合唱隊。すげ。HPもあった・・・


で内容は、
Premiére partie Jean-Sébastien BACH
となっていまして、直訳すれば
First part Jean-Sebastien BACH(バッハ第一章)とでもなるのか?
クラシックは分からんですorz・・・

でも、演奏はすごく良かった。初めて、教会でクラシックのコンサートを聞いたけど、あんなにかっこいいとは思わなかった。
こんな雰囲気のところでクラシックを聴くなんて日本じゃ考えもしなかったなぁ。
音楽は良く分からないけれど、好きか嫌いかでいいのであれば、好きな部類の演奏でした。今度はGrenobleの教会辺りでなんか無いかなぁ・・・

21日のFéte de la musiqueでなんかあるかなぁ。でも、その日はすごいらしいしなぁ。でもちょっと楽しみ。

parcours sportif

こちらに来ている日本人の方に誘われて、日本で言うところのフィールドアスレチックに行ってきました。 その名も『Indian Forest Chartreuse』。 場所はSappeyというところで、Chartreuseと言う山の中にあるのです。 Chartreuseといえば同名のお酒が有名です。(ちょっとgoogle先生にお伺いしたらWikipedia;jpにもありました。本家はこちら)で、これは食後酒として飲むのだそうですが・・・ いや、話が逸れた。 で、『Indian Forest Chartreuse』。
はじめはアスレチックと聞いていたので、日本で言うところのアスレチックをイメージしていたのですが・・・
で、トラムのB線、Grand Sabronの駅で待ち合わせをして車で30分くらいですか。以前行ったCorencのBrocanteが開催された場所を越えて一路Chartreuse方面へ。で、到着するとそこは山の中。まぁ、当然ですな。その場所は冬になるとスキー場になるんだとか。リフトは無くて、T-barだけのようですが。まぁ、練習するにはいいかも。

で、気になるアスレチックの料金ですがページにも書いてありますけど、大人(15歳以上)21€。うーん。ちょっと高い。ちなみに、学生でも19€。何でと思いでしょう?なぜなら、
『ハーネスをつけて、カラビナを使う、本気で大人が楽しめるアスレチックだから!!!!!(自分談)』

コースは、レベルの低い順に
黄色、白、青、緑、赤、黒、超黒
7種類。白くらいまでなら小学生くらいまでできるでしょうか。
ドンなんかと言うと、こんなんです↓
いやぁ、見たときは思わず
( ゚Д゚) ムホー
と言う感じ。だって、なんつーか筋肉番付の一般バージョンみたいなんですもの。

で、受付を済ませて、ハーネスをつけて、皮手袋(基本的にワイヤーだらけなので)を装着すると、管理してる人によるインストラクションが。もちろんフランス語ですが・・・(;・∀・)
まぁ、実演もしてくれるので問題ないのですけどね。で、安全確保の仕方とか、ワイヤーには1人筒しか乗っちゃだめとか色々説明を受けて、さて開始。

はじめは白のコースへ行ってみる。簡単なコースなんですけど、何でしょうねぇ。安全を確保しながら進むと言うのはわくわくしますね。何でか分かりませんが。

で、その後は、緑、赤と難度を上げて挑戦。正直、赤のコースはきつかった・・・
手がプルプルしてました・・・
まぁ、ハーネスつけて安全確保はしてるので怖いことは無いのですけど、やっぱり必死になっちゃうんですよねぇ・・・

赤に挑戦しているときに、超黒に挑んでいる大人男子のグループがありまして、それを見る限りでは、自分ではちょっと無理かも・・・だって、すんごい高いし、思いっきり筋肉勝負なんですもの・・・


2007年6月11日月曜日

これってさ

どうも。一月くらい更新せず、そろそろ飽きたかと思われた人もいるかもしれませんが、そんな事ありません!断じて違います。

で、今日は某所で見つけた面白ネタ。



イタリアとEUの比較なのですが、今現在フランスに住んでいる者として見ると、フランスにも当てはまることがいっぱい。これを見て、いやそれ今日あったしって突っ込んでました。

さて、ごらんの皆さんはどう思います?