2007年7月29日日曜日

éscalade couvert

私自身がこれまで何回か行っている様にGrenobleではクライミング(éscalade)が盛んなのですが、そんな土地柄ですから屋内で練習するような場所もあるわけでして。今回はそちらに行ってきました。

場所は、Saint Martin d'Hèresにあるespace vertical

これが、広いんです。内の奥さん、以前は日本で地元のクライミングジムに通っていたのですが、その奥様曰く
『こんな広いところ見たことない!!』
だそうで。確かに、工場跡を引き取ってそのまま壁作りましたという感じでめちゃくちゃ広い。
いったい何本ルートあるんですか?日本人の友人たちといってきて、午後1時半くらいから5時近くまで登りまくってました。

さすがに疲れて、帰宅後は夕食とってすぐに電源オフでしたw

2007年7月28日土曜日

帰国前の準備(つづき)

帰国へ向けての準備備忘録その2

なんか帰国する場合にはいろいろ手続きが多い。その備忘録。

・荷物
フランスから日本へ荷物を送る場合には次のような方法がある。
(1)La PosteのCollisimo Internationalを使用する。
これだと1週間から2週間くらいで日本に到着。専用の箱がLa Posteに売っていて、サイズごとに値段が異なる。帰国の際にまとめて荷物を送りたいならXL(7kgまで)が良いかと。お値段34€。箱を購入すると、書類(送り状と品物の詳細を記入するやつ)を一緒にくれるので記入して持っていく。受付では重さを量ったりしないらしいのでちょっと重量オーバーでもいけるらしい。荷物はそんなに多くなくて比較的速めに送りたい場合にはいいかも。ただし、La Posteなので紛失には要注意。

(2)日本の宅配会社を使用する。
クロネコヤマトや日通がフランスでも荷物宅配を行っている。
クロネコの場合:
パリに住んでいるのであれば、集荷に来てくれる。荷物が多ければ梱包も手伝ってくれるらしい。その辺はプランしだい。ただ、地方に住んでいる場合には集荷は行っていない。ので、まずヤマトパリ支店までLa Posteなどを使って荷物を送付して、そこからヤマト便となる。お値段は船便で80€(25kgまで)。サービスにメールで問い合わせれば、送り状や品物の詳細を記入する書類を添付で送ってくれるのでそれに必要事項を記入して荷物と一緒にパリ支店に送ればOK。船便だとパンフレット上は60日くらいで到着との事。急がないものや大きなもの(Collicimoに入らないもの)を送るのにいいかも。
日通の場合:
お値段やサイズはクロネコと同じ。ただ、別料金が発生するが地方でも集荷に来てくれる。今回問い合わせたところ700€(高!!)。家具など大量に引越しに持つがある場合にはいいかもしれない。

ということで、急がない荷物はヤマトを使用することにしました。荷造り急がねば。

・銀行口座
こちらで生活するうえで必須なのが銀行口座。何をするにも必要ですが、帰国する場合にはどうするか。アパートのCaution(敷金礼金のようなもの)の返金や、その他の料金引き落としはどうがんばっても帰国後になるので、口座解約はできれば日本からしたい。ということで問い合わせたらそれは可能との事。後日RDVをとって、手続きに行く。書類にサインするだけで良いそう(研究室の秘書の方が問い合わせてくれました。)

・住宅保険解約
日本での海外旅行保険(留学用)には、住宅保険もついていたのですが、こちらの大家さんに
『フランスの保険でないとダメ』
といわれたのでこちらで加入した(Mutmat)。これの解約が必要。何も言わないと半年ごとくらいにお金が引き落とされてしまう。後日、
『帰国するから解約してチョ』
という手紙とともに事務所へ行って手続きが必要。

・インターネット解約
基本的には12ヶ月契約なのだが、途中で解約しても可。ただし、Cautionは戻ってこない。ひょっとしたら違約金も払わされるかもだがそんな事一言も言ってなかったのでいいのかも。
解約の場合には、Attestationを書いて(解約したいんだよーんという旨の手紙)、書留でサービスに送ればOK(Numericableの場合)。モデムもサービスに郵送すれば良し。
解約はAttestationを送ってから1ヵ月後になるので来週早々にも送ってしまうことにする。

・CAF(住宅補助)
手紙を出せばいいらしいが不安なので来週早々に窓口へいって確認する。8月分で終わりにしてチョって伝えねば。

2007年7月27日金曜日

研究室最終日

本日(2007年7月27日)夕刻より、研究室(というよりも大学全体が)バカンスになります。
なので、今日が研究室に来る最終日。
朝から机の片付けやデータのコピーなんかをしてます。(これを書いているのは研究室から)

最初に研究室に来たときは、
『フランス語しかだめなんだろうなぁ』
とものすごぉく不安に思ったのを覚えています。結局研究室では皆英語がOKであることが分かってほっとしたっけ。

実験をするのにも勝手が違って、こちらのタイミングで実験が進まないのでもどかしく思ったこともありました。いまはやっとペースをつかんだのに、もう帰国だし・・・

先日からポツポツとバカンスに入る友人がいて、そのつどお別れをしていたのですが、やっぱり寂しいですね。いつか帰らなくてはならないというのは分かっていたことなのに、ここに来て寂しさがドーンと押し寄せてきています。

研究室の裏手の山を見ながら煙草を吸う至福のとき。ものすごーく濃いドリップコーヒー。もう、何もかもが名残惜しくていつまでも研究室にいたい気分になってます。

何でしょうねぇ。この寂しさは・・・

2007年7月23日月曜日

帰国前の準備

さて、来月には帰国なのですが、それに向けた準備を始めていますので備忘録。

まずはアパート。契約条項の中に
『退去1ヶ月前までに、郵便書留でその旨連絡すること』
という条項がありまして。今月の頭に送りました。Attestationを。
で、どのような内容かというと、
『何月何日にアパートを出ますよ』
って言うだけ。でも、これは自分で書いたんじゃなくて秘書の方に代筆をお願いしたんですけどね・・・

で、このAttestationにサインして、郵便書留で送るのです。なぜそうなるかというと、大家さんがこれを受け取ったという記録がないとだめなんだそうで。
『C'est obrigatoir』(スペルが怪しいけど・・・)
だそうなので。
郵便局で書きとめを出して、2日もすると受け取りましたよの通知が来ます。

その後が結構大変。何がって言うと、次に借りたい人がわしわし下見に来るからです。

退去の日取りが決まってしまえば、あとは住宅広報誌や不動産屋さんに情報が載ります。これを見て、これからGrenobleに引越してくる人が下見に来るわけです。

で、この下見をしたい人がダイレクトに自分の携帯に電話をしてきます。大家さんじゃないんです。
こちとらフランス語は分からんちゅーのに・・・

最初の電話はちんぷんかんぷんで、秘書の方に代わってもらって何とか対応。
2本目の電話は、
『Je ne puex pas parler France.』
と伝えると、英語ぺらぺらでなんとかOK。
3本目の電話は、フランス語のみだったけど、理解は可能。がしかし、口から出てこないorz
ので、結局秘書の方にinterprèteを頼み・・・(ちょっとくやしい)
4本目は問答無用でフランス語で攻めてくる。フランス語でしどろもどろ返答しようとしていると、向こうが今度は英語で攻めてくる。はぁ~。

とまぁ、こんな感じ。なんかここへ来てフランス語のスパルタ教育を受けているようだ・・・

2007年7月21日土曜日

野外で肉焼き

先日から某Blogでも告知があったように、Grenobleで知り合った日本人の方々と野外BBQをしてきました。場所は、FontaineのParc Karl Marxというところ。

前回の花見BBQのときと同じように、肉に集中しすぎて景色なんぞ撮ってませんw

今回は、友人が友人を呼び総勢15名という人数でのBBQ。学生から、社会人からいろんな人が集まってのBBQとなりました。

前日のうちに用意してもらった(奥様ありがとう!!)お肉を食べ、ビールを飲み、ワインを飲んで、サラダやグリル野菜も食べ、わいわいわいわいやってきました。

もう少しで帰国ということを考えるとちょっと寂しくもあったのですが、そこはそれ。大いに楽しんでまいりました。

準備してくれた皆様、企画してくれたMotoi様。
ありがとうございました。

2007年7月15日日曜日

lac d'Annecy

Mont Blancから戻って、Annecy近くが実家という同僚の彼女(同行してくれました)のお家で、シャワーとracletteをご馳走になり、フランス革命記念日の花火を見にAnnecyのCentro Villeへ。が、一足違いで花火が終了してしまい・・・残念。音を聴いてる限りでは15分くらいかな?短!!と思いつつ、lac d’Annecyへいってみるとすごい人、人、人、人、人、人、人、人、人、人、人!!!!!!
友人曰く、普段はすごーく静かな町なんだそうですけど、こうゆうイベントごとになると、どこからとも無く人が来るらしい。Féte de la musiqueのときのGrenobleと同じか。で、この日はAnnecyで有名なアイス屋さんでアイスをほおばり帰宅。しかし、raclette食べて、その後アイス。さすがにお腹パンパンでした。

友人宅でのお泊りの2日目はAnnecyです。
この日は、午前中にFrangyからAnnecyへ移動して、lac d'Annecyを一望できるところへピクニック。といっても歩いたのは10分ほどでしたけど。

Annecyは湖のきれいな町で有名。ほかにも恋人の町とか色々ありますけど。
で、まずはlac d'Annecyが一望できる場所へ車で移動。そこからの眺めのすごいこと!!lac d'Annecyが一望できました。
手前の緑色の部分はハンググライダーの離陸場所。ちょっと怖かった・・・

そこから10分ほど歩くいて山の頂上付近へ。そこにはparapentiste(パラグライダー)の離陸場所があり、天気も良かったので大勢の人が飛び立ってゆきました。ここでは、タンデムもできるので体験飛行もできますが、さすがに突然言われても心の準備というものが・・・というわけでちょっともったいないかなぁという気もしながらparapentisteはパス。お昼はそこで、BaguetteとSuicisseとFromageとFruitierといういかにもFranceのお弁当。でもこれ、結構いいかもです。お手軽で。

湖畔からの眺めもまたサイコー!!
午後は友人とその彼女、奥様そして自分の4人(メンバー全員ですな)で、lac d'Annecyでひと泳ぎ。この日は写真でも分かるように快晴。おまけにやっと夏が来たような陽気になり、ビーチはどこもいっぱいでした。
で、自分たちはビーチには行かずに、ボート(足こぎ)を借りて、沖へ。
料金後払いで、使用時間と大きさ(定員)によって値段が変わってきます。今回借りたのは、船首部分に飛び込み台のついてるタイプの5人乗り。
ボートはみんな出払っていて、待つこと10分。足こぎボートなんか何年ぶりだろう。なかなか楽しかった。で、ボートの上から飛び込んだり、動いてるボートにつかまったりと、年甲斐も無くはしゃいできました。1時間半くらいを湖上ではしゃいで戻っておしまい。だって、疲れるし。

この日は、Frangyの友人の実家でお寿司を作ることになっていたのでそのまま帰宅。
かとおもいきや、ちょっと湖畔散策しない?との提案が。
で、湖畔をぶーらぶーら。すると、こんなゴージャスな建物が。
ここは、L'impérial palace Annecyという、ホテル、カジノなどが一緒くたになったリゾートホテル
前日、花火が見れなかったので、夜の湖畔をぶらついたのですけど、このimpérialのネオンがきれいなんですよ!写真がうまく取れなかったのがチト残念なんですけど。

で、これがlac d'Annecyの湖面。ツーか、水がきれいなんですよ。Google Mapの衛星写真でも分かると思いますけど、ほんとーに青いんですよ。いやぁ、いいとこだわ。

で、帰りがあんまり遅くなると食事の支度ができないということで、あわただしくちょっとだけ、市街地を覗いて帰宅。前夜見たときは夜景できれいだったのですけど、日中に見ても素敵な町。帰国前に時間があったらゆっくり見て回ってみたい。
この後、Frangyの友人宅へ戻って、夕食に手まり寿司とおそばを作って、友人、友人の彼女、友人の両親、奥さん、自分の6人で日本食を食べるという夕食。寿司もそばもなかなか好評で、奥さんはほっとしたようでした。この日も、談笑しつつ食事をして、結局Grenobleに帰宅したのは夜中。


2日間もお世話になった友人にほんとーに感謝。ChamonixからAnnecyまで、盛りだくさんの旅行になったのは彼のおかげ。ありがとう!

2007年7月14日土曜日

pique-nique dans MONT BLANC

Grenobleの周囲には美しい場所が山ほどあるのですが、Annecyというところは湖もきれいで有名な場所。日本では、キャンプをしたりしていた自分たちは行ってみたかった場所なんです。

研究室の同僚に、『Annecyでキャンプしたいんだよねぇ』と相談したところ、『実家がFrangyだからどうせなら泊まればいいよ』とのお言葉。なんてやさしい!!と言うわけで、13日の金曜日夕方から15日までお言葉に甘えていってきました。

金曜の夕方に研究室に家の奥様を連れて研究室に集合。友人の彼女とともに、まずは一路同僚の故郷ののFrangyへ。Grenobleからは車で2時間くらい。
この日は、うちの奥様が『日本のお弁当』をイメージして、entréeを準備していてくれました。これをいただきつつ、楽しく同僚のご両親とも歓談(英仏ちゃんぽん。英のほうがはるかに多かったけれど・・・)。

14日は『山へ行こう』と言われていたので、どこへ行くのかなぁと思っていたら、
『Mont Blancはしってる?』
と同僚から質問が。もちろん知っていますとも!!
『Mont Blancでは無いけれど、良く見える違う場所へ行こう。』
と言われて山へハイキング。
Mont Blancはフランス、イタリアの国境にある山。このフランス側の町の名前がChamonix
FrongyからMont Blanc・Chamonixまでは車で1時間半くらい。近!!

移動途中も山々を見ているとやっぱりEuropeにいるのだよなぁとしみじみ実感してました。


で、Mont Blanc・Chamonixに到着。ロープーウェーに登るためのチケット売り場に並んでいるときに重大な忘れ物に気がつく。実は、ハイキングの予定で、前日のうちに同僚のお母さんがSocciやお肉の焼いたものを準備していてくれたのですがこれをすっかり忘れてきたのです・・・と言うわけで女性陣をチケット売り場に残して男性陣は急遽スーパーへお買い物。jambon、
saucissonとpate de campane。戻ってくるとすでにチケットは購入済み。ロープーウェーにてFlegereと言う山の中腹まで移動。ここからは歩いていきます。

で、どこが目的地かと言うと『lac blanc』。直訳すると『白い湖』。どこかで聴いたことのあるフレーズ・・・


ロープーウェーを降りるとそこはすでに絶景!!!!

ここだけでもすでにわれわれ日本人は感動!! だって、氷河が見えてるんですよ!!氷河が!!!

『さ、行こうか』
と同僚の声を聴きつつ、感動しながら山道ハイキング開始。山道といってもそんなに急坂ではなく、『ちょっと傾斜のついてる散歩』の感覚で登ることのできる山道。お年寄りから子供までが登っていました。
しかし、景色がすごい!!!
すでにMontBlancが見えているのですけど、この景色を
ず~~~~~~~~~っと
見ながら登れるのです。まぁ登っているときは下向いてるんですけどねw
なんというか、すごいところに来てるなぁって感じがしてました。おまけに道中にもまだ雪が残っているところもあるし。

いくらお年寄りも登れるような山道とはいえ、そこは山道。登っていると結構疲れる。ヒーヒーハーハー言いながら登っては景色を見て感動して、また登って。と言うのを繰り返してました。

で、登ること1時間半くらい。 突然目の前が開けたかと思ったらそこには湖が!!!!
すっげぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
なんというんでしょうか。疲れが吹き飛ぶような絶景と言うのをはじめてみました!!おまけに振り返れば、Mont Blancとそれに連なる山々と氷河が一望!!!
すごい展望に思わず言葉を失う感じ。

この『lac blanc』はChamonixにある
Les Aiguilles Rougesという峰の中腹に位置します。空の青と、山のグレーと湖の白がなんとも・・・

ここまで来ると、何を見ても『すげぇ・・・』としかいえませんでした。
この景色の中、baguetteとjambon、patê、fromage、chocolatで食事を済ませ、ゆっくり休憩して景色を堪能した後下山。
と、そのまえに。 同僚と 『せっかくだから、lac blancに足を入れてみよう!』 と言うことになり、男性陣ははだしになって湖から流れ出ている川へ。 これがつめたいの何の!!!!氷が解けて湖になっているうえに、湖周辺にはまだ雪があるので当然なんですけど。 『ぐぁ~!!』 と叫びながらも足を川に突っ込み、なかば我慢大会になったのでした。

2007年7月3日火曜日

barbecue de laboratoire

今いる研究室では、毎年バカンス前にbarbecueをするそうで、今年は7月3日でありました。

天気がよければキャンパス近くの公園でと言うことだったのですが、あいにくの曇り時々雨。と言うことで、研究室近くのmaison de l'INPGでの開催となりました。

研究室のメンバーがほぼ全員集合。且つ、家族も来ているのでそれはそれは大所帯。何人いるんだ?

で、始まるときには乾杯も何も無く、なんとなーく始まるのです。えぇ。誰とはなしにビールを飲み始め、ゆるゆるとスタート。

barbecueというからには、肉主体かと思いきや、まずは乾き物で。その後1時間くらいしてサラダ登場。

そしてそのまた30分くらい後にやっとコンロに着火。やべー。ビールとサラダで結構お腹膨れてきてしまった・・・

でも食べましたよ。お肉。
ところでこちらのbarbecueは日本でのやるのとはちょっと感じが違います。お肉をビシバシ焼くのではなくて基本的にsaucisse(なまのソーセージ)。たまに串に刺したお肉を焼いたりしますけど、日本みたいに、肉肉肉肉肉野菜肉肉肉肉肉・・・と言う感じではないですね。おまけに、saucisseはbaguetteにはさんで食べます。でも、美味しいのでいいのです。こっちのsaucisseは美味しいんですよ。

で、bièreのんで、roseのんで、vin rougeのんで、チェコの同僚と、チェコ語の発音は面白いとか、チェコの歴史についてとか、政治についてとか、どこの国もDrの学生は就職がないよねぇとか言いながら、しこたま呑んで自宅に着いたら23時。いやぁ呑んだわぁ。

おいっ!!!!

つか、突然の停電はすげー困る。
今日の朝からの仕事(書き物)すべて台無しorz
いや、保存してなかった自分が悪いといわれればそれまでですが、
それにしても、大学の研究施設で突然停電しないでよ・・・

ということで、やる気が一気にダウンして、こんな愚痴を書いてます。

2007年7月1日日曜日

La escalade a Saint-Egréve

金曜日に上ったばかりなのですが、行ってきました。Escalade。
今回は、奥さんがボランティアをしている日本語補習校で知り合った日仏夫婦のご家族と一緒です。

旦那さんはフランス人なのですが、もちろんescalade大好きのようで、お声をかけてもらったと言うわけです。
今回行ったところは、Grenobleのお隣のお隣になる、Saint-Egréve

それにしても、Grenoble近郊にはほんとーにescaladeのsiteがおおい。
スポーツとしての認知度が高いからなんだと思うんですけどね。

で、やってみました。
これは、奥さん。
escaladeは、はじめにそのルートを登る人がカラビナを壁に打ち付けてある器具に取り付けて、ロープを掛けて、登頂したら、ロープを架け替えて頂上のリングに通して・・・とやることがいっぱいあるのです。で、どうやら打ちの奥様はあんまり、1番で上ったことがないそうで、上る前に結び変えの練習をしっかりしてから登りました。
でも、同行してくれた日仏夫婦のフランス人の旦那様が、登ってゆく奥さんを見て
(・∀・)ほう
という顔をしてました。で、その方曰く、
『日本人でこれだけ登れる人をはじめてみました。』
との事。この言葉を聴いて、家の奥さん大喜び。良かったね。
で、わたし。先ほど奥さんが登ったところとはちょっと違うところ。
傾斜している壁なのですが、手をつかむところが無い・・・
傾斜しているから楽勝と思っていたのに・・・
ちょっと怖かった。

でも、やっぱり外で体を動かすのは楽しいですね。

この日は、日仏夫婦のご家庭で、晩御飯までご馳走になってしまいました。
旦那さんがブルターニュご出身と言うことなので、この日はクレープでした。
美味しかった!!

なんだか登ってばかりの休日でした。