2007年5月1日火曜日

叔母夫婦来仏

フランスでは、5月は連休の目白押し。1日はメーデーでお休み。これが火曜日なので月曜日もお休みのところが多く4連休。その次の8日は戦勝記念日。第2次世界大戦勝利の記念日で、これも火曜日なので、月曜日を休むところが多いとか。17日はキリスト昇天祭。木曜日なので金曜日も休む人が多い。

だからと言うわけではないのですが、叔母夫婦がGrenobleまで遊びに来てくれました。連休を利用してのフランス旅行がてらに立ち寄ってくれたのです。

せっかく来てくれたので、自宅で夕食会を催しました。もちろん内容はフランス食w

ブレス産の鶏を一羽Marchéで購入。ブレス産の鶏と言えば高級食材。こんなときでなければ食べませんw購入時、鶏屋さんのおじさんに中身を取り出して処理してもらい、受け取ると、焼く温度と時間まで教えてくれる。もちろんフランス語でしたがちょっと数字を言っているのは判ったのですが、その他が怪しくて聞きかえすとレシートの裏に温度と時間を書いてくれました。うーん。なんてやさしいんだ!これをアパートのオーブンで丸焼きwうまかった。

後は、白アスパラのビネガー煮、リエット、グルノーブルサラダ、サラミ、と内容盛りだくさん。
最後にはチーズ5種類でとどめ。いやぁ、ごーせいだw

もちろんワインも用意して、ロゼと赤を2本飲み干しました。

次の日は、叔母夫婦と奥さんと連れてBastilleへ。実は家の奥さんはまだ登ってなかったのです。ココで、市内を一望していると、『アパート見えるんじゃない?』と盛り上がりを見せる日本人一行。
その日の夜は、叔母夫婦に逆にご馳走になってしまいました。

それにしても、日本から遠く離れた場所で肉親に会うというのは、なんだかくすぐったいような、へんてこな感覚になりますね。うれしいんですけど、なんだか不思議な感じ。
実は叔母夫婦に海外で会うのはこれで2度目。2度あることは3度あると言うし、次はどこで会えるのだろう?ちょっと楽しみ。

2007年4月22日日曜日

s'élever de roche

実はうちの奥さん以前はクライミングなんぞをしていたのですが、自分がトンと興味が無かったもので付き合ってからは行ってなかったのです。が、ここGrenobleではクライミングが非常に盛ん。だって、周りは岩山だし。上るところいっぱいあるって言うわけです。

で、奥さんが渡仏する前に道具を持ってきてねと伝えておいたのですが、その出番がやっと来ました。研究室の同僚に誘われて、と言うか、やってみたいと前々から伝えてあったのです。そこへ先週、同僚から『今度の日曜日にBBQやってクライミングするけど行く?』とのお誘いが!『ぜひ!!』ということで行ってきました。初クライミング。

実はGrenobleに来てすぐ人生初の山登りをしているのですが、今回誘ってくれたのも、このとき声をかけてくれた同僚。ありがたい。で、朝からBBQのしたく(お肉持ち寄り)をして、待ち合わせ時間に同僚のアパートへ。そこから車で約30分。Tram Cの終点の先にある山の中腹くらい。名前は"Le Petit Désert"。

で、まずは腹ごしらえと言うことでBBQ。この日は同僚の友人なども参加して大勢でのBBQ。フランスのBBQってどんなんだろうと思っていたら、めいめいがお肉、と言うよりソーセージを持ち寄って、バゲット持ってきてホットドックを作って食べるスタイル。家は塩手羽と豚肉のオリーブソース漬け(奥さん作)を持っていきました。結構評判は良かったですよ。

しかし眺めは最高だったなぁ。Grenoble市内を一望ですよ。
で、腹ごしらえが終わったら、まったりタイム。小1時間ほど待ったりした後、皆でクライミングスポットに移動。

まぁ、自分はやったこと無いもんで何をどうすればいいやら、分からなかったのですが同僚が丁寧に教えてくれました。英語で。ありがとう!

で、初のクライミングですが、初心者と言うこともあり、やさしいルートを選択してくれたようで、がんばれば自分でも登れる壁でした。でも、これが面白い。壁をよじ登るだけなんですけど、何でしょうねぇ。上りきったときの気持ちよさは。すごく楽しい時間を過ごせました。はまりそうです。
奥さんも久しぶりのクライミングで最初はちょっと緊張気味でしたが次第に勝手を思い出したのかさくさく上っておりました。
それにしても帰ってきてからのビールの美味しかったこと!!
次はどこに行こうか・・・

2007年4月21日土曜日

創造なし(サドル交換その2)

というわけで、金曜日に技官のおじさんと2人して一生懸命破壊したサドル。その跡に違うものを差し込まないと何時までたっても立ちこぎ自転車で、道行く人々の失笑をかってしまう為、新たなサドルを探しに行ってきましたp'tit vélo。ところが、サドルは置いていないとの事。むむ?ハンドルやタイヤはあるのに、なぜサドルは無い?(後で分かったことなのですが、どうやらサドルの盗難も多いとか。それと関連しているのかどうかはなぞですが。)

仕方ないので新品を購入することに。行った先は技官のおじさんに進められたDecathlon場所はLe Troncheで、Grenobleからは外れるのですが、もともと市の区分けが小さいのでTramでいけます。Tram のLine BでGrand Sablonという駅で降りて徒歩1分。近!

Decathlonはいうなれば総合スポーツ用品店ですね。自転車関連はもちろん、登山関連(クライミング含)、水着、釣り、狩猟(ショットガンの玉など。もちろん鍵のかかるショーケースに入ってました)など何でもござれ。
で、自転車関連の商品の充実してること!サドルはもちろん、ハンドル、ブレーキパッド・ハンドル、ペダル、チェーン、タイヤ、リム等々、自転車に必要なありとあらゆるパーツがそろっていました。値段はまぁ安くは無いですよ。つか、自転車の部品なんか日本で買ったこと無いからどれが安いのか良く分からんですけど。
まぁ、目的はサドルのポールだったのでそれを購入。14€。サイズは直径30mm、長さ350mm。

購入後帰宅して早速取り付けようとしたらレンチが無い・・・ので、日本人の友人に電話で聞くとなんと持ってるとの事。早速お借りして新しいサドルを装着。ん~。すばらしい。これで快適な自転車通勤ができる。

2007年4月20日金曜日

破壊なくして

と、ちょっと物騒な感じですが、何のことは無い、自転車の続きです。
先日のエントリで自転車を購入したのは書きましたが、実はサドルの高さが合ってなかったのです。調整しようにも固着してるのか、何をしても動かないので、しぶしぶそのまま乗ってたのですが、いい加減つらくなってきて同僚に相談すると、『技官に頼めばいいよ』。そう。研究室には技官の人がいるのです。コンピュータおよび実験測定装置担当、工作・加工担当、化学関係担当等。充実してますね。実験で困ったらまず教官ではなくて技官に聞けとなるわけです。
で、工作担当のガタイの良いおじさんに相談すると、『いいよ。どれ?』とおもむろに、
①ロックレンチで回す→回らない
②パイプレンチでまわす→回らない
ココでおじさんちょっと困ってました。で、しょうがないので
『穴あけて、棒を突っ込んでねじるか!』
と言う荒業に。サドルに横からドリルで直径8mmの穴を開け、そこへ鉄の棒を差し込み、
①力いっぱいねじる→回らない
②ハンマーで上下にはたく→回らない つーか鉄の棒ゆがんでる・・・
ココまで来ておじさんが、『これフランの自転車か?普通ならこれで取れるはずなんだ!』
と言うと、おもむろにフレームに貼ってある『Made in France』(なぜか英語)を指差すとあきれてました。
で、結局どうしたかと言うと切りました。サドルを。どうやったかって?最初は金鋸で切ったのですが、サドルですから、フレームに埋まっている部分は切れません。ので、しょうがないのでマイナスドライバーをノミのようにして、アルミのチューブを裂いていきました。
これがその残骸。
お分かりでしょうか?ありえない形になっているアルミチューブが。
サドルを破壊してみると、中はさびており、案の定フレームとサドルが固着しておりました。これはとれんわな。と言うことで、おじさんと1日かけてアルミのパイプを破壊して古いサドルがやっとこさ取れました。おじさんと2人で『サドル調整するのに丸1日かかったよw』って笑ってました。
この日はサドルなしで帰宅。道中すれ違う人に、『あぁ、サドル盗まれたのねぇ・・・』って顔で見られてましたけど、実は違うんですよ。自分で破壊したんです・・・まぁいいけど。

で新しいサドルを購入したのはまた別の話。

2007年4月15日日曜日

日曜の午後は

午前中はケーキなんぞを作って過ごした今日。午後からは本当に予定も無く、どうしようかと思っていたのですが、外はすごーくいい天気。散歩がてらアジア食材店まで買出しに行ってきました。
今日言ったアジア食材店は『Vet Hang』。高架下のMarchéの近くなのでちょくちょく利用するのですが、行く途中で発見したものは、
そう。Marchéの残骸。主に八百屋さんのごみなんですが、これ、すごいことにMarchéが終わるごとに業者が来て清掃するのです。ごみをまとめて、運搬車に乗せて。路上に落ちてる生ごみ(いらない葉っぱとかくずなんかはバンバン路上に捨てるのです。)は高圧放水で一気に流す。流した先は排水溝へ。むー、なんて効率的・・・Marchéは人がいっぱいいて楽しいのですが、終わった後ってなんだか物悲しいなぁって思いました。それにしてもこんだけ散らかってても次の日には必ずきれいになってるので、そこに感心します。

で、買い物が終わって帰宅した後は、家の玄関のドアを閉めてから3分でつく公園で日向ぼっこ。結構整備されている公園があって、天気の良い日曜日の午後なんかは、近くのマダムから、子供連れの家族や、サッカーに興じる大きいお友達まで勢ぞろいになるのです。
そんな中にうちらも混ざって、芝生の上に敷物を敷いて、午前中焼いたケーキでお茶の時間。
ん~。天気はいいし、風は気持ちいいし、公園のポプラの緑はきれいだし、ケーキはうまいし、最高。
ケーキを食べた後は、奥さんと公園を行き交う子供、大人、犬なんかをのーんびり眺めながら、とりとめも無く話をして過ごしました。

日曜日の午前中は パート2

以前にも同じようなタイトルで書いてますが。まぁよしとして。
昨日はお花見で昼間っから呑んだくれていたので、今日は何も予定も無く、ボーっとするかと思っていたのですが、奥さんが『ケーキやいてみようか?』との提案。先日ベーキングパウダーを発見したとか。と言うことで突然ケーキ作りの日曜の午前となったのであります。

奥さん:『バナナケーキとフランボワーズケーキ。どっちがいい?』
自分:『うぅぅぅぅむ・・・・・』
奥さん:『チョコバナナケーキでもいいよ?』
自分:『それだぁ(≧∀≦)』

いや、最近朝ゴハンにチョコバナナなんぞを食べてまして、甚く気に入っているのですよ。チョコバナナ。

自分:『そういえば、ケーキって作ったこと無いよなぁ』
奥さん:『じゃぁ作ってみる?簡単だし!』
自分:『いいの!?Σ(・∀・)

いや、わくわくしません?何かを作るのって?まぁそこはおいといて。

奥さん曰く、お菓子作りの基本はきっちり秤量することだそうなのですが、秤なんてありません。ので、全て軽量カップと勘で量りました。奥さんが。
で、以下レシピ。

バター 100g
小麦粉 100g
砂糖 80gくらい(甘いのがよければ100g)
ベーキングパウダー 2g
卵 2個
バナナ 1本
ココアパウダー 適量
ヌーテラ 適量

で、まずはバターを攪拌。これが意外と大変だった。ひたすらボールの中でバターを攪拌する。で、クリーム状になったら砂糖を少しづつ加えながら混ぜる。ひたすら混ぜる。砂糖が全て混ざったら、卵を3回に分けて混ぜる。根性入れて全体が滑らかになるまで混ぜて、そしたら粉(小麦粉+ココアパウダー)を入れて『さっくり』混ぜる。奥さん曰く、この『さっくり』が大事なようで。気泡をつぶさないようにと言われましても・・・最後に、ヌーテラとつぶしたバナナを混ぜて、バターを塗って小麦粉をうすぅく降りかけた耐熱皿に生地を流し込んで、上に切ったバナナをトッピング。そして、170℃に予熱したオーブンへ投入。
後は、待つだけ。40分後、見事に『チョコバナナパウンドケーキ』が完成しておりました!!
意外と簡単だったケーキ。次はフランボワーズとチョコのマーブル模様のケーキに挑戦か?

2007年4月14日土曜日

pot du cerisier à Grenoble

いつもコメントをいただき、そしてGrenobleの情報を提供してくださる、Motoïさんと連絡しあって今日、ここGrenobleでお花見をしてきました。Grenobleにも結構桜はあるのです。今はちょうど八重桜が満開です。が、日本ほど密集していないので、しみじみとした美しさと言う感じですかね。
場所はDomain Universiteにある自分の研究室の裏手。結構大きな桜の木があって、ちょうど広場になっているしいいかと思いまして。 で、内容はと言うと、当然『日本式』のバーベキューです。豚肉、子牛肉、鶏の手羽、ズッキーニ、パプリカ、たまねぎ、アスパラ、アスパラの肉巻き。タレはアジア食材店で購入。 そして、日本式バーベキューと言えば『焼きそば(ソース味)』でしょう! 先日からMotoïさんと連絡しているときに『焼きそばしたいですねぇ』なんて言っていたのです。まぁ、ソースはしょうゆとウスターシャソースで何とかなるだろうと思っていたら、なんと、Motoïさんが焼きそばソースを見つけて購入してきました!!本当に何でもあるなぁ、Grenoble。が麺が無いので何かで代用せねばと言うことで、今回は生のフィットチーネを使用。昨晩、家にMotoïさんが来て一緒に実験したらこれでいけるということで。麺は出かける前にゆでてサラダ油を絡めておいて、引っ付かないように。で、これがまたうまいんだ。ちゃんと焼きそばになってる!いやぁ、うまかった!(しまった!焼きそばの写真とるのわすれたぁ・・・) え?桜はどうしたか?見ましたとも。最初の乾杯のときだけwあとは常にコンロの肉と野菜を見つめてましたw

おまけ
実は桜はもう結構散っていて、風が吹くと桜吹雪(というには程遠いか。木が1本しかなかったし)になる感じだったのですが、タンポポは満開でした。奥さんはこれに甚く感動しておりました。