2008年2月27日水曜日

ぶじですよー

いま見返すと、昨年の8月11日から更新してねー・・・

帰国したのは8月21日の夕方。
日本は思いっきり暑かった(湿度高かったし)。

で、帰国後は大学行って論文書いて、その他雑用こなしてという日々を送っていて、更新する意欲もうせていたというわけでして・・・・・・・

先日、最終審査も終了したため、ちょっと精神的にも余裕が出てきたので、ぼちぼちまた、書き始めようと思います。

さて、簡単に近況ですが、先日、最終審査も終了し、春から社会人に(やっと)なれそうです。
就職先は現在の住まいからは遠いので、アパートを借りました。
そこへの引越しをぼちぼち始めます。

といったところでしょうか。

ぼちぼちといろんなことを、とりとめもなく書いていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみに、帰国前のことは今後ぼちぼちと書くつもりです。(えぇ。つもりですから。いつ終わるかはだれにもわかりませぬ。)

(サブタイトルも変えておかないとなぁ)

2007年8月11日土曜日

帰国前の準備(つづき3)

帰国前の準備のつづき其の参

・インターネットの解約
解約する旨を手紙にして、書留でNumericableのサービスまで送ったが、先日
『解約理由を説明せよ』
との手紙が。ご丁寧に無料電話番号へ電話せよとの事。でも、フランス語で説明できる自信は無いし、英語喋れる人はいるのかどうかわからんということで友人にHELP。
で、結局なんでそんな手紙が来たかというと、契約は1年単位で、それになる前に解約するということなので理由を知りたかったとのこと。で、帰国のためである旨を伝えてもらうと、必要な追加書類が発生。
 (1)アパートの解約手続き書類
手元に無かったので、住居の保険の解約の手紙で代用。
 (2)帰国便の航空チケットのコピー
をNumericableのサービスセンターに送付して終わり。
まあ、なんかあってももうフランスにいないし・・・
大丈夫でしょう。
ModemはGrenobleにあるNumericalbの支店に送付しておくことにする。

・アパート退去時のチェック
Grenobleを立つのが13日の朝10時ということで、その前に不動産屋さんが来てチェックをするのだが(大家さんではない)、時間が早すぎるとか文句を言われる。そんな事言われてもねぇ・・・調整するから連絡待っててといわれるが一向に連絡が来ないので、痺れを切らして直接不動産屋さんへ出向く。
すると、13日の朝8時半にアパートに行くからまっててくれとの事。なんだ。やればできるじゃないか。
ということで問題なくアパートを退去する予定。

ということで、アパートから更新するBlogはこれがおそらく最後。
なんかもう帰国かという感じ。

2007年8月7日火曜日

ちょっと豪華に日帰り旅行

フランスへ来て余り観光らしい観光をしてなかったのですが、最後だし、バカンスだしということで、Grenoble、というかIséreの観光案内のパンフレットで見つけた
Chemin de fer de la Mure
という観光電車に乗りに行って来ました。

この電車、始まりは1880年に工業用として開始したのが始まりのようです。元はこの電車を使って炭鉱(?)から、石炭なんかを運び出していたようです。
その線路を利用して今では観光をしているわけです。
また、この電車がかわいいこと。古い客車をそのまま利用してるらしく、古い感じがまたいい!!

おまけに、客車ごとに内装違うし。これは楽しい。

ルートとしては、
Saint Georges de Commiers → La Mure
というルートになるわけですが、この線路が巨大なダム湖沿いにあるわけでして、眺めは最高!!


で、出発してみると、いかにも昔の電車ですというような、『ガタンゴトンガタンゴトン』という揺れと、『ギシギシ』と音を発する窓。うぅ~ん。昔の人はこんな感じで電車に乗っていたのねという雰囲気を満喫できます。
乗っている最中にダム湖の水力発電の説明とかがあったのですが、分かったのはそこまで。だって、フランス語なんだもの・・・
でも、景色がいいからいいのです。

景色の良いところでは電車は一時停止して、写真タイムがあったり、速度を落としたりして、サービスは良し。

で、La Mureまではこの電車で2時間くらい。すごーくゆったりした電車なのです。

La Mureに到着すると、そこにはTrans Iséreの特別バスが待機していて、通ってきたダム湖まで連れて行ってくれます。往復で3.6€だったかな?
このバスは最近運行を始めたらしく、電車の駅なんかでパンフレットとかがおいてありました。

で、このバスに連れられて湖まで言ってみると、そこには船が一艘待っているわけです。
バスの乗客は皆さんそちらへ移動。La Mureの駅で手に入れたパンフレットには、船に乗りながら食事している写真が載っていて、レストランでもあるのかと思っていたら、そうではなくて、ランチクルージングだったのです。
そんなことまで調べてなかったので、予約なんかしてません。が、船でチケットは買えると言うので(その辺にいたおねえちゃんに聞いてみた。)船長さんに聞いてみると、乗船は即OK。で、『食事はどうする?』と聞かれ、『予約してないんだけど大丈夫?』と聞いてみると、なにやら船の中の係りの人と二言三言相談し、これもOK。ということで、予期せず、ちょっと豪華にランチクルーズとなったのです。

食事は、メインのプレートからチーズ、デザートまで出てくる簡単なコース。
写真はメインのプレート。鶏肉の煮込みとジャガイモのグラタン。
おいしかった!おまけにRoséなんか飲んだりして。
このクルーズはlac de Monteynardを周遊するコースでその感に食事。
ちなみに船の名前は『La Mira』。この観光船もできたのは最近らしく、船の中もきれいだし、サービスも良いし、おまけに景色は最高だし、大満足でした。

2007年8月6日月曜日

値上がり

何のことかとお思いでしょうが、タバコです。えぇ。

うちに最も近いTabacは、平日夜中12時過ぎまで営業してるので便利なんですが、今日、晩御飯終わってから明日のタバコを買いに行き、いつもどおりのマルボロライト(ソフトケース。フランス語ではSouple)を注文し、10€出すと、
ムッシュ:『30サンチームありませんか?』
自分:『(なんで30サンチーム?)いや、ないなぁ』
で、よく棚を見ると、一律で30サンチーム値上がりしてる!!!
ぐあぁぁぁぁ!!!!
いい加減やめろって事ですかね・・・

銀行めぐり

実は、うちの奥様トラベラーズチェックを持ってきていまして、帰国前の旅行のときに使ってしまおうということで今まで換金せずにおいておいたのです。

奥様曰く、
『ヨーロッパではトラベラーズチェックがそのまま使えないから不便だよねぇ』
との事。で、換金しようということになって本日は銀行へ。ついでに、こっちの口座にもちょっとお金追加しておきたかったし。
トラベラーズチェック、(ちなみにフランス語だと、le chèque de voyage。そのままですね。)そんなコジャレた物使ったこと無い私としては、簡単に考えていて、どこでも換金できるだろうということで、私の口座のあるVictor HugoのSociete Generalへ。
で、口座に入金する窓口と同じ窓口へ行って
自分:『これを換金したいんですけど?』(怪しいフランス語)
マダム:『それはできないわ。』
自分:『えぇ?自分はここに口座あるんですけど、そこにデポットするのもできない?』
マダム:『それはできるけれど、奥様は口座持ってるの?』
自分:『いや持ってないけど・・・』
マダム:『じゃあだめね。奥様の口座にデポットしてそこから送金するならできるけれど。』
(以上私の脳内変換による訳)
という、やり取りがありまして。自分のフランス語の能力が著しく低いため、正確に記しているかどうかは疑問ですが、当該銀行では
①トラベラーズチェックの換金は不可
②トラベラーズチェックを口座にデポットするのは可。ただし、チェックと同名義の口座が必要
③トラベラーズチェックを口座にデポットしてしまえば、口座間の送金は可能(当然だけど)
という感じ。

で、しょうがないので2件目。同じくVictor HugoにあるLCLへ。ここは銀行+保険屋さんですか。
ここの受付のムッシュ(若い)に
自分:『これを換金したいんですけど?』(怪しいフランス語)
というと、
ムッシュ:『ちょっと分からないから聞いてくるので、まっててください。』
で、近くにいたマダムに質問。戻ってきてお兄さん曰く、
ムッシュ:『うちではできないですけど、La Posteならできますから。』
自分:『La Posteですか?』(不安で聞き返す)
ムッシュ:『そう。La Posteです。』
なんと、うちのすぐ近くのLa Posteで換金できたのです。何のためにここまで来たのやら・・・

Victor Hugoの近くにはほかにも銀行があった気がしますが、
①断られるのがいや
②間違いなくできる場所を知ってしまった
ということで、近所のLa Posteまで戻る。並んで順番待ちして、マダムに
自分:『これを換金したいんですけど?』(怪しいフランス語)
というと、
マダム:『(奥様の)パスポートを見せてください。そうそう、ここ(トラベラーズチェックのサインする場所)にサインしてくださいね。』
ということで一発OK!!で、サインして、パスポート見せて、
マダム:『フランスに住所はあるの?』
ということなので、こちらの住所を教えて終了。現金にするときにはいくらの紙幣が好いのかまで聞いてくれました。親切。

ということでやっとこさ換金できたわけですが、銀行へのデポットはめんどくさくなり後日へ後回し。

それにしても、銀行ならどこでも換金してくれそうなものなのに、めんどくさかった・・・

2007年8月4日土曜日

美食

フランスは言わずと知れた美食の国。食材は豊富で、楽しい食生活をしています。

おまけに、フランスは肉食中心の国。お肉屋さんに行けばいろんなお肉が売っています。しかも、部位がいっぱい。牛は子牛肉も売っていて見ているだけで食欲がわいてくる・・・

で、そんな中いまだに食べたことの無かったものが。それが、
『pigeon』
鳩さんですね。うちの奥様がよく利用する屋内のmarchéにあるお肉屋さんでは鴨は当然、鳩や鶉なんかも売ってるんです。で、帰国前に一度は食べてみようということになり今回は鳩を食べてみることに。

以前、自分の叔父叔母夫婦が遊びに来たときに
『鳩もすごく美味しい』
と、言われていたため気にはなっていたのです。

こちらのお肉屋さん、特に鳥系を売っているお店では大概まるのまま売ってます。捌いてあるのもありますけど。ここで、丸焼き用の一羽丸まるを購入するときに、お腹の中を掃除してもらえるのです。そうすれば、かってかえってオーブンでこんがり焼くだけ。なんて簡単!!

今回も鳩は一羽まる売りなので、2羽購入して、お腹の中を掃除してもらって、と。

さて、肝心の鳩さんですが、今回は時間を追って写真を掲載しますね。

まず、最初の状態。
彼らもまさか食べられるとは思っていないでしょう。のんびりしすぎ。
[追記]
ちなみに、上記写真はイメージ映像ですからw
[追記以上]
で、食べられるように下ごしらえした状態。
この状態でお腹の中はきれいになっています。レバーは詰め込んでありますけど。
で、これに、岩塩とローズマリーを混ぜたやつを表面にすりこんで、お腹の中にはレモンとローズマリーを追加。
この状態に、ジャガイモを追加して、190℃のオーブンでこんがり焼いて出来上がり。
なんて美味しそう!!
で、祭りの後。
あまりのおいしさに、奥さんともども、まるで蟹を食べるかのように集中して食べてましたw

いやぁ、フランスってほんとに美味しいですね!

2007年8月3日金曜日

ま ぐ ろ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

Grenobleに来てからというもの、お肉中心の食生活。
まぁ、内陸なのでしょうがないし、お肉美味しいからいいのですけど。

で す が ! ! !
GrenobleのCentro Villeにある屋内のmarchéですごいものを発見。
なんだかお分かりでしょうか?全体はこれ↓
えぇ。マグロです。しかも大トロ

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
こんな大トロ、日本でも見たことない!!!
これを見つけた瞬間、奥さんと即決で夕飯のメニューが決定。
お魚屋さんで生で食べれるか聞いて、大丈夫との事だったので
フライパンで軽く焼いて、たたきにして食べました。

醤油と、マグロの油と、山葵が渾然一体となった味はまさしく和食!!

おいしかった。

日本じゃこんなマグロ、高くて食べられないだろうなぁ・・・