2007年6月24日日曜日

le concert à Saint-Antoine L'abbaye

こちらでできた友人の中に、Le Conservatoire National de Région(CNR)でmusique ancienを勉強してる人がいます。で、その人が演奏するconcertには何回か行っているのですが、今日もそのconcertに行ってきました。場所は、Saint-Antoine L'abbaye
ちゃんと
Office de tourismeのHPがあるのがいいですな。ココは、自分たちの大好きなSaint-MarcellinというFromageの生まれ故郷の近く。Grenobleから車で小一時間というところでしょうか。

ココは昔、Antoineさんが病院を作ったり、学校を作ったりして開いた町だそうで。で、その人をたたえて町の名前がSaint-Antoine(聖Antoine)になったと言うことです。

concertの時間まで、街中をぷらぷらしたりしたのですが、これがまた、古くて良い感じ。
町自体は小さいのですが、なんといいますか、古いヨーロッパの田舎町そのままと言う感じ。
街中は迷路みたいだし。


で、Concert会場ともなるEglise(教会)ですか、これまた荘厳な感じ。


教会の前には並木道もあったりして。これが良い感じなんです。

肝心のコンサートはもちろんClassique。でも、Egliseでclassiqueを聴くのも楽しい。
この日は、CNRの学生のconcertだったのですが、パイプオルガンの生演奏もあって、楽しかった。
で、このパイプオルガンなんですが、友人曰く、日本だとなかなか引かせてもらえないそうです。
ましてや学生なんかとても無理。で、ここフランスはどうかと言うと、CNRの学生だからなのでしょうが、引かせてもらえるのです。おまけに、ここSaint-Antoine L'abbayeのパイプオルガンはIséreでもっとも古いものだそうなのですが、今でもキチンと手入れをしているそうで、なかなか良いものだそうです。
古いヨーロッパを見て回るのも楽しいなぁ。

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