2007年7月28日土曜日

帰国前の準備(つづき)

帰国へ向けての準備備忘録その2

なんか帰国する場合にはいろいろ手続きが多い。その備忘録。

・荷物
フランスから日本へ荷物を送る場合には次のような方法がある。
(1)La PosteのCollisimo Internationalを使用する。
これだと1週間から2週間くらいで日本に到着。専用の箱がLa Posteに売っていて、サイズごとに値段が異なる。帰国の際にまとめて荷物を送りたいならXL(7kgまで)が良いかと。お値段34€。箱を購入すると、書類(送り状と品物の詳細を記入するやつ)を一緒にくれるので記入して持っていく。受付では重さを量ったりしないらしいのでちょっと重量オーバーでもいけるらしい。荷物はそんなに多くなくて比較的速めに送りたい場合にはいいかも。ただし、La Posteなので紛失には要注意。

(2)日本の宅配会社を使用する。
クロネコヤマトや日通がフランスでも荷物宅配を行っている。
クロネコの場合:
パリに住んでいるのであれば、集荷に来てくれる。荷物が多ければ梱包も手伝ってくれるらしい。その辺はプランしだい。ただ、地方に住んでいる場合には集荷は行っていない。ので、まずヤマトパリ支店までLa Posteなどを使って荷物を送付して、そこからヤマト便となる。お値段は船便で80€(25kgまで)。サービスにメールで問い合わせれば、送り状や品物の詳細を記入する書類を添付で送ってくれるのでそれに必要事項を記入して荷物と一緒にパリ支店に送ればOK。船便だとパンフレット上は60日くらいで到着との事。急がないものや大きなもの(Collicimoに入らないもの)を送るのにいいかも。
日通の場合:
お値段やサイズはクロネコと同じ。ただ、別料金が発生するが地方でも集荷に来てくれる。今回問い合わせたところ700€(高!!)。家具など大量に引越しに持つがある場合にはいいかもしれない。

ということで、急がない荷物はヤマトを使用することにしました。荷造り急がねば。

・銀行口座
こちらで生活するうえで必須なのが銀行口座。何をするにも必要ですが、帰国する場合にはどうするか。アパートのCaution(敷金礼金のようなもの)の返金や、その他の料金引き落としはどうがんばっても帰国後になるので、口座解約はできれば日本からしたい。ということで問い合わせたらそれは可能との事。後日RDVをとって、手続きに行く。書類にサインするだけで良いそう(研究室の秘書の方が問い合わせてくれました。)

・住宅保険解約
日本での海外旅行保険(留学用)には、住宅保険もついていたのですが、こちらの大家さんに
『フランスの保険でないとダメ』
といわれたのでこちらで加入した(Mutmat)。これの解約が必要。何も言わないと半年ごとくらいにお金が引き落とされてしまう。後日、
『帰国するから解約してチョ』
という手紙とともに事務所へ行って手続きが必要。

・インターネット解約
基本的には12ヶ月契約なのだが、途中で解約しても可。ただし、Cautionは戻ってこない。ひょっとしたら違約金も払わされるかもだがそんな事一言も言ってなかったのでいいのかも。
解約の場合には、Attestationを書いて(解約したいんだよーんという旨の手紙)、書留でサービスに送ればOK(Numericableの場合)。モデムもサービスに郵送すれば良し。
解約はAttestationを送ってから1ヵ月後になるので来週早々にも送ってしまうことにする。

・CAF(住宅補助)
手紙を出せばいいらしいが不安なので来週早々に窓口へいって確認する。8月分で終わりにしてチョって伝えねば。

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