2007年1月18日木曜日

フランスでの仕事

こちらに来ての仕事は、日本でやっていたTopicとは異なることをやっているのですが、ちょっとフランスと日本での違いについて今日はひとつ書いて見ます。
(日本でのというか、自分の今までの仕事環境との違いですね。)

こちらに来てちょっと困ったのは何でも知っている人がいないってことです。
どうゆうことか?それは、つまりみんなが専門化してて、自分の領域以外はぜんぜん知らないってことです。それは学問的にということではなくて、仕事全般に関して。たとえば、実験で必要な道具が見当たらないので、実験を主体に仕事をしている人にたずねるとします。でも、実験内容が違うので分からないらしく、大概自分で探しだすはめに。実験以外でも、たとえば図書館で文献のコピーの取り方もはっきりと覚えていなかったり。たぶんこうだと思うけど、みたいな。
日本では、研究室のことなら大概のことを知っている人が学生にも1人はいて、その人に聞けば体外のことは解決できるような環境だったのでちょっと拍子抜けというか、もどかしいというか。文献コピーなんて、研究者なんだからみんな知ってんじゃないの?論文読まないの?ちょっと不思議・・・
実験装置も、取り扱い方法を知っている人が1人だけとか。いや、自分の実験で使う装置だし、メンテとかもできて当然という環境にいたのでものすごくもどかしい日々。

明日は実験できるかなぁ。

3 コメント:

匿名 さんのコメント...

いい所はないんですか?

匿名 さんのコメント...

僕らの研究室には何でも知ってる人が一人いるんですが、9月中頃から登校拒否になってしまって来ていません。
フランスにでも現実逃避の旅に出てるのかも知れないっす。

tetsu さんのコメント...

>おの さま
いや、みんな仕事はまじめだし、親切なんですよ。ただ、自分の仕事が進まないのでちょっと愚痴りになってしまいました。
もうちっとpushすればいいんだろうけどね。

>まる さま
それはこまりましたな(笑)
でも、旅の中で常に現実をみてるかも知れませんよ(笑)