2007年1月29日月曜日

おつかれさまでした

滞在許可証取得のためには2回の健康診断が必要で、前回は胸部レントゲン。
んで、今回2回目は健康診断。ということで行って来ました。
場所は、Grenoble駅の近く。というよりも、INPGのオフィスの裏手。
予約は午前9時40分だったので、余裕を持って行ったのですがちょっと場所が分からずうろうろしてると見知らぬマダムとムッシュが声をかけてきて(もちろんフランス語)・・・なによ?って思っていると、手に持った予約表を指差しながら、『~Carte de Séjour?』とか聞いてくる。おまけに建物を指差して『2 éme étage』とかいってる。そういえばそんなこと書いてあったかも。
というわけでついて行くとなんとマダムとムッシュはこれから行くとこの職員さんでした。イやびっくり。
それで、受付を待つこと15分。パスポートと、予約表、récépisséおよび学生証を提示してと。
するとなにやら質問が。住所変わってないかって?変わってます。引っ越しました。ので、新しい住所を教えてと。
このとき健康保険に入っているかどうか聞かれました。証書を持って行くのを忘れてたのですが、問題なかったです。
ひょっとしたら持ってないとだめな場合もあるかもです。で、受付が終わると看護師の方との問診。
予防接種を受けたのかとか、身長、体重。そして視力検査。これが適当。身長は壁に据え付けたものさしで、看護師さんが
定規を頭のてっぺんに当てて測る。体重は普通に体重計。で、視力。これが適当。すっげぇ適当。距離とかも大体すぎ。
視力は裸眼は測定せず矯正視力のみ。おまけに2個しか見てないですけどいいんですか?
で、これが終わってDrの診察があるからといわれ、待つこと25分。
先生おもむろにお茶を手にして登場。モーニングティータイムですか。そうですか。まぁいいんですけど、まってたんですよ。
で、診察室に入ってまずは雑談。いつ来たの?いつまで居るの?私も今度旅行で日本に行くのよとか。生活は大丈夫?
周りの人は英語しゃべれるの?など。なんか結構心配(?)してくれているみたい。で、診察ですが、まずは問診。アレルギーはあるかとか、体調のこととか、これまで手術したことあるかとか、喘息もちかとかとか。それが終わるとこの前とった胸部レントゲンを取り出して、『問題ないわね!』。おまけに、『これは記念にあなたへプレゼント!』といってレントゲンを渡されました。で、最後に血圧と聴診をして、おわり。健康診断受けましたよっていう証明書をもらって、『午後に県庁に行けば受け取れるから。』と爽やかに教えてもらい、終了。
午後に県庁に行き早速窓口へ。順番待つこと15分。récépisséとパスポートと健康診断終了証明書を提示して、足りなかった書類を提出して、と。で、窓口のマダムが自分のファイルを探しに。で、見つからない・・・・ちょっとあせる。さらに探す。見つからない・・・・しまいには、奥さんの書類を見つけて、『あなた結婚してるのねぇ。あぁ、奥さんはこの書類が足りないのねぇ』とそっちへ話が逸れ、自分の書類が見つからないので『あなた学生なの?』とか聞いてくる。いや、学生ですし。おかしいわねぇと探すとやっと見つかる。で、やっとのことでCarte de Séjourを手に入れました!

いやぁ、長かった。
とりあえず感想としては、手続き自体は流れに乗ってしまえば難しいことはないなぁと。
一番最初の予約でつまづかなければ後は流れに乗って最後までいけるはず。
この後住所変更もしたのですがそれは次回。

追記
2回目の健康診断は全て英語でできました。看護師の方もDrの方も感じのよい人でよかったです。
英語ができなくても、日仏対応の紙があるので、専門用語が分からなくても何とかなります。

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